熊本県阿蘇地域の秋の風物詩となっている漬物は?

日本各地に伝わるお漬物。旬の時期にたくさん採れる野菜を保存するため、さらにおいしく食べるために、先人の知恵が生んだ日本を代表する伝統食です。全国各地に個性豊かなお漬物がありますが、九州の熊本県阿蘇地域にもこの地域ならではのお漬物があります。

畑の馬刺し!?阿蘇の秋の味覚

「赤ど漬」は、熊本県の阿蘇地方(特に中部地域)で栽培されているサトイモの一種「あかど芋」の茎のお漬物です。ザクっとした心地よい食感が特徴で、独特の酸味があり、しょうゆやショウガじょうゆをかけて食べます。赤い色とその見た目の形状、そしてショウガじょうゆが合うことから「畑の馬刺し」とも呼ばれています。9月下旬から11月が旬で、阿蘇の秋の食卓には欠かせない旬の味となっています。

「赤ど漬」の食べ方

袋に入ったものは長い茎のままで入っている事が多いため、取り出して皮をむき、適当な長さに切り揃えましょう。しょうゆやショウガじょうゆ、お好みでマヨネーズやうま味調味料をかけても。みじん切りにして、タルタルソースに混ぜてアクセントにしたり、チャーハンに入れても良さそうです。ごはんのお供に、お茶づけに、そのままお茶うけやおつまみとして食べてもおいしい一品です。

赤ど漬の購入するには

阿蘇地域の道の駅などの物産館や漬物店、たまにスーパーなどで販売していることもあるようです。阿蘇まで行けない、という方はネットショップなどで手に入れることもできますよ。

世界唯一の「健康テーマパーク」で癒されて健康になろう

「阿蘇ファームランド」は阿蘇くじゅう国立公園に位置し、大自然に囲まれた絶好のロケーションにある世界的にも珍しい「大自然健康テーマパーク」です。その広さは約100万平方メートル、なんと東京ドーム約21個分の広大さ。日本最大級の温泉やスパをはじめ、身体と頭を使う様々なアトラクション、自家栽培の野菜やキノコを使った料理、かわいいドームホテルなどを通して、本物の健康づくりが楽しめ、国内外から年間400万人以上もの来場者が訪れます。

宿泊はカップルや友達同士なら「ヴィレッジゾーン」へ。自然の地形をそのまま活かした、森の中のドーム型ホテルがずらりと並んでいます。300棟以上あるのに客室は一つ一つ違ったテイストなんだそう。周りには木々が茂り、小川が流れ、高原の心地よい風を感じることができます。ファミリーで宿泊するなら、ユニークな装飾が施された「ドリームゾーン」がおすすめ。恐竜やすいか、サッカーボールなどカラフルに彩られたドーム型の客室は遊び心がたくさんあふれています。熊本の大人気キャラクター、くまモンのドームもありますよ。

宿泊施設に荷物を置いたら、リラクゼーションへ。「阿蘇健康火山温泉」は日本最大級の露天風呂です。男女各1,000坪の大庭園の中に、岩風呂、ミネラル湯、蒸気風呂など、阿蘇の大自然を感じながら、ゆったりと浸かれる温泉がたくさんあります。抗酸化還元理論に基づいて開発された温浴施設「ドーム還元浴」では「陶板浴」やパワーストーンが敷き詰められた空間「宝石浴」で低温・低湿度な環境でリラックスできます。ゲルマニウム岩床浴、ほたるアロマ湯など気になるところがいっぱいで、とても1日では回り切れません。

「ふれあい動物王国」では、ウサギからイグアナまでさまざまな種類の動物たちとふれあうことができ、アニマルセラピーの効果もあって子供だけでなく大人にも大人気。楽しく運動ができる施設が充実していて、家族や友人とコミュニケーションをとりながら遊ぶことができます。

お楽しみのグルメは、地元農家で育った無農薬野菜などで作られた「高菜めし」や「団子汁(だごじる)」といった郷土料理も食べられます。体の免疫力アップを目指す食材など健康を意識したメニューも揃っているので、食べて元気になりましょう。

食べて遊んで癒され、リフレッシュできる阿蘇ファームランド、ぜひ訪れてみたい阿蘇の旅行のスポットです。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 熊本県阿蘇地域の秋の風物詩となっている漬物は?

A. 赤ど漬