岡山県のご当地ラーメン「津山ラーメン」でスープに入れられる地元の名産品は?

岡山県北部の最大都市・津山市で地元民が町おこしを兼ねて作った「津山ラーメン」。町おこしというだけあって「津山ラーメン」には地元津山市の特産品が沢山使われています。

地元の食材をふんだんに使ったラーメン

津山ラーメンは町おこし目的としても作られたラーメン。
作州黒豚を用い、スープにはちみつ、麺には山芋を使った津山市の特産品がふんだんに使用されています。

山芋を練りこんだ麺はこしがあり、地元のはちみつを使ったスープはコクがあり、ほんのり甘く、地元、県外共にファンの多いラーメンです。

1999年(平成11年)7月に産学官で発足した「美作女子大学技術交流プラザ」(現:美作大学技術交流プラザ)に参加したラーメン好きのメンバーが中心となり作った、地場産の食材を使った美味しい津山ラーメン。街の活性化としての目的のひとつとして開発された商品です。地元の食材を使ったスープの研究から始め、開発から3年後の2002年(平成14年)6月におみやげ用として発売が開始され、今では津山市の名物のひとつとして愛されています。

津山の国産はちみつ

岡山県にある津山市は盆地で朝夕の寒暖差が大きいため、れんげの花をはじめ色々な花の豊富な蜜を貯える条件が整っています。
そのため、蜂蜜を作るのに適しており、国内の養蜂園が多く集まっています。

蜂蜜はミツバチが花から集めた蜜を主原料に作成した天然の甘味料です。天然の蜂蜜は甘さが濃く後味すっきり。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど多くの成分が含まれており、健康や美容製品としても注目されており、栄養価も高く、体にも吸収しやすい特徴があります。

津山の国産はちみつは津山市のふるさと納税の返礼品としても人気がありますので、興味がある方は是非津山市のサイトをのぞいてみてくださいね。

鶴山公園(津山城)を公開しよう

津山市は、岡山県の北東部に位置し、鳥取県と接しています。北は中国山地、南は中部吉備高原に接し、市内中心部を吉井川が東西に貫流して津山盆地を形成し、四季折々の自然と豊かな歴史と文化を持つ町です。
 そんな津山市のシンボルでもある津山城は「日本100名城」「日本さくら名所100選」に選ばれています。本能寺の変で討死した森蘭丸の弟、森忠政が1616年に築城しました。明治の廃城令によって建造物はすべて取り壊されましたが、2005年に築城400周年を記念して備中櫓(びっちゅうやぐら)が復元。10m以上の高さを誇る石垣とともに新たな人気スポットとなっています。また、県内でも1、2を争う桜の名所として知られ、約1,000本の桜が咲き誇る景観は見事です。石垣の上から眺めるライトアップされた桜も圧巻です。

津山城周辺には観光スポットも沢山。津山城の南側に接する「津山観光センター」で情報収集をしましょう。津山市街をはじめ、県北(美作地方)のパンフレット類がたくさん手に入りますよ。
また、津山を代表するお土産物がずらりと並び、レンタサイクルも借りられます。併設の飲食店でお茶するのも良いですね。

つやま自然のふしぎ館」で数々のはく製の数々に出会えます。1963年、世界各地の動物の実物はく製を中心とした総合博物館として、旧「津山基督教図書館高等学校夜間部」の校舎を改築して開館されました。
約1500㎡の中、実物はく製をはじめ、化石、鉱石類、貝類、昆虫類、人体標本類など約20000点が常設展示されているという充実ぶり。
アムールヒョウ、チョウセントラ、インドライオン、ホッキョクグマ…などなど、絶滅を危惧されている動物たちが、はく製となって現代によみがえった姿を是非一目見てみましょう!

ザ・ご当地検定の問題

Q. 岡山県のご当地ラーメン「津山ラーメン」でスープに入れられる地元の名産品は?

A. はちみつ