福島市で作られているこだわりの素材を使った地ビールとは?

その土地ならではのグルメも旅行の醍醐味ですが、地ビールも注目を集めています。旅行に出かけた際はご当地グルメを楽しむとともに、職人が丹精込めて作る地ビールを堪能しましょう。この記事では、福島の地ビールを紹介します。

福島の地ビールとは?

みちのく路ビールとは、福島県福島市の地ビールです。吾妻連峰の山麓に位置するアンナガーデン内にある醸造所で作られています。こだわりの素材と確かな技術によって旨味の際立つビールを作り上げ、地ビールファンを唸らせています。みちのく路ビールで使用する麦は、最高の旨味を引き出すために、ビールの本場であるヨーロッパから取り寄せられています。水は福島の吾妻山のものが採用され、ビール本来の味を引き出してくれます。

選りすぐりの酵母を使用することで、人工的な手を加えなくても、元気な酵母が自然に炭酸とアルコールを作り上げ、旨味が際立つ地ビールが出来上がります。穀物は季節や環境によってわずかに変化します。それにも左右されない確かな品質のビールを作るには、職人の経験と技術、知識が必要になります。みちのく路ビールの職人は麦芽の挽き方などを微調整し、一年中美味しいビールを作り上げます。

一般的なタイプのビールのピルスナーをはじめとして、数種類の地ビールが販売されています。ビールが好きな人には苦みの効いたピルスナーやスッキリとした仕上がりのレッドエールがおすすめです。ビールがあまり得意でない人も、もものラガーやりんごのラガーなど、フルーティーで甘酸っぱいフルーツビールがあり、地ビールを堪能することができます。

みちのく路ビールが飲める場所

そんなこだわりの地ビール、みちのく路ビールを飲めるお店を紹介します。一つ目は、ビールの醸造所と同じアンナガーデンの中にある「セントヒルズ・ピッツァ」です。石窯で焼き上げられた薄皮のイタリアンピッツァは絶品です。パリッと食べやすいピッツァに苦みの効いたみちのく路ビールがよく合います。テラス席もあるので、高原の爽やかな風を感じながら美味しい食事を楽しむことができます。

二つ目に紹介するのは、「庵ぐら福島駅前店」です。伊達鶏やエゴマ豚、馬刺しなどの様々な福島の郷土料理が食べられるお店です。福島駅前なのでアクセス抜群です。福島の食材を一番美味しく食べられるように最適な調理法で提供されています。美味しい郷土料理とみちのく路ビールで福島のグルメを満喫しましょう。半個室や個室も用意されているので、静かに落ち着いて食事をしたい人にもおすすめです。この他にも、公式ウェブサイトにみちのく路ビールが飲めるお店のリストが多数掲載されているので、福島旅行の前にチェックしてみてください。

観光スポット!アンナガーデンの見どころ

みちのく路ビールの醸造所があるアンナガーデンは美味しいビールが飲めるだけでなく、魅力的な見どころが多数ある観光スポットとしても有名です。福島県福島市の西部に位置し、車で行く場合は福島西ICから10分、交通機関を使用する場合は福島駅からバスと徒歩で約1時間です。お洒落な飲食店だけでなく、アンティーク雑貨を扱うお店や陶器ショップ、駄菓子屋など個性豊かなお店が並んでいます。ゆっくり食事やショッピングを楽しむには最適の観光スポットです。

丁寧に手入れされた花壇や美しい聖アンナ教会がヨーロッパの雰囲気を漂わせ、写真映えもバッチリです。約1万体のこけしと資料などが展示されている「原郷のこけし群・西田記念館」では、他ではなかなか見ることのできない展示品を楽しむことができます。

公式オンラインショップでもみちのく路ビールがゲットできます

福島のお店で楽しめるみちのく路ビールですが、公式サイトのオンラインショップから通販で買うことができます。なかなか福島まで買いに行けないという人でも、気軽にみちのく路ビールの飲み比べを楽しめるのも魅力のひとつでしょう。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 福島市で作られている地ビール「みちのく福島○ビール」。○に入る漢字一文字は?

A.路