1日5,000個を売り上げるという仙台の奥座敷「秋保温泉」の名物とは?

宮城県には1日5,000個を売り上げるという名物があります。メディアにも頻繁に取り上げられており、その人気は高まるばかりです。そこで、ここでは宮城県で一番との呼び声も高い名物についてご紹介します。

スーパーで売られている名物

メディアで頻繁に取り上げられる話題のさいちのおはぎはどんな老舗の和菓子店の商品なのかと思いきや、なんと「主婦の店さいち」というスーパーで販売されている商品です。仙台駅から車で30分程の秋保温泉にあるごく一般的なスーパーで、過去最高で1日2万5000個を売り上げた実績もあります。おはぎだけで年商2億円をたたき出している大ヒット商品です。35年ほど前、お客さんのおばあさんからおはぎを作って欲しいとのリクエストを受け、約1カ月の期間をかけて開発されたおはぎで、現在に至るまでその製法は変えられていません。宮城県の名物おはぎができたのは、このおばあさんのおかげでもありますね。

さいちのおはぎには宮城産みやこがねが使用されており、あんこは北海道産の小豆を使用して水と塩、砂糖を加えて3時間炊きあげられたものです。市販のおはぎのように化学調味料や保存料は一切使用されておらず、あんこの味も毎日社長によってチェックされています。そのため、体に優しいおはぎである上、30年以上も変わらぬ味を保ち続けているのです。添加物が一切入っていないかわりに賞味期限も短くなっており、購入したその日に食べることが推奨されています。

おはぎの味は4種類

さいちのおはぎは定番人気のあんこの他にきなこと黒ゴマ、季節限定の納豆の4種類の味があります。あんこは甘みを抑えた素朴な味わいで、毎朝6時から仕込みをされたフレッシュな商品が店頭に並べられます。きなこは子供に人気の高いおはぎで、残ったきなこの粉まで平らげてしまうほど食いつきの良いおはぎとして評判です。黒ゴマはおはぎの半分以上がゴマで埋め尽くされるという贅沢な使いっぷりで、香ばしいゴマの風味が香る通好みの味に仕上がっています。納豆は10月から翌年5月までの期間に限定販売される商品で、和菓子というよりはお惣菜っぽい味のおはぎです。

さいちのおはぎに共通する特徴は、1つ130グラムと大きさが一般的なおはぎよりもジャンボサイズであることです。それなのに、値段は1つ100円とリーズナブルに設定されています。贅沢な素材が使用されている上にサイズも大きく、低価格で販売されているのもさいちのおはぎの人気に拍車をかけていると言えるでしょう。

仙台の奥座敷と呼ばれる秋保温泉

さいちのおはぎを販売する「主婦の店さいち」がある秋保温泉は仙台の奥座敷と呼ばれ、観光スポットも豊富です。奇想天外な奇岩が連なる磊々峡、日本の滝百選に選ばれたり国の名勝に指定されている秋保大滝、24万平方メートルの敷地を誇る美しい天守閣自然公園など様々な見どころがあります。その他にも日帰りで利用できる温泉もあり、泊まりがけの旅行はもちろん日帰り旅行にもおすすめのロケーションです。さいちのおはぎを購入するなら、素敵な観光スポットも一緒に巡ると良いでしょう。

さいちのおはぎは保存料などが使用されていないため、通信販売は行われていません。しかし、秋保温泉まで行けないという人は仙台駅の構内にある「食材王国みやぎ」で購入することも可能です。ただし、1日500個限定販売なので、開店から1時間ほどで完売してしまうとのことです。また、仙台市青葉区にある日本茶処「茶蔵」でも、さいちのおはぎを購入することができます。

現地でしか買えないから希少価値が高い

近年は何でも通販で購入することができますが、さいちのおはぎは宮城県に行かないと購入できないおはぎです。そのため、食べてみたいという気持ちをより駆り立てる和菓子であると言えるでしょう。宮城旅行の際はぜひとも手に入れて味わってみてください。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 仙台の奥座敷「秋保温泉」の名物といえば「さいちの○○」。○○に入るのは?

A.おはぎ