アカ、ムラサキ、バフンなどの種類がある、北海道名産の魚介類とは?

国内で獲れるある魚介類の約半分は、北海道産です。北海道は日本海と太平洋、オホーツク海に面しているため、獲れる種類も様々です。本記事ではその種類や特徴、産地などについて触れていきます。

折詰蝦夷ばふんうに 100g×1枚

折詰蝦夷ばふんうに 100g×1枚

折詰蝦夷ばふんうに 1枚をお届けいたします。

詳細はこちら

北海道産は4種類もある

北海道で獲れるウニは4種類です。おそらく最も有名なのがエゾバフンウニ、身がオレンジ色で、「赤ウニ」とも呼ばれます。甘味と旨味が強く、濃厚な後味が残るのが特徴です。特に利尻昆布や羅臼昆布をエサにして大きくなったものは味が良く、高値で取引されます。バフンウニは元々北方には生息していませんでしたが、海水温の上昇により北海道でも獲れるようになりました。エゾバフンウニと同じくオレンジ色で赤ウニと呼ばれます。甘味が強く濃厚な味わいがあるものの、最高峰とはなりにくいです。

さらに庶民的な価格で食せるのが、ムラサキウニです。殻が紫色のためこの名前となっていますが、身は黄土色に近い黄色をしており、「白ウニ」とも呼ばれます。甘味が少なくあっさりしているので、却って好みだという人もいるでしょう。バフンウニと同様に、元々は北海道では獲れないウニでした。北海道に元来より生息していたのは、キタムラサキウニです。淡白な味わいですが、旨味は強めです。

ウニを自宅で食す!保存の注意点は?

折詰蝦夷ばふんうに 100g×1枚

折詰蝦夷ばふんうに 100g×1枚

折詰蝦夷ばふんうに 1枚をお届けいたします。

詳細はこちら

市場に出回るウニのほとんどは、殻が取り除かれています。殻を割ってみないと、品質が確認できないためです。殻付きを買うときはハズレを引く可能性があることは覚えておいてください。一般的には、箱詰めされた板ウニとして販売されることが多いです。本来殻から身を出すと崩れてドロドロになっていきますが、それを防ぐために凝固効果のあるミョウバンが添加されています。防腐効果も得られるものの、ミョウバンの苦味が気になる人もいるでしょう。約3%濃度の塩水に約10分漬けておくとミョウバンが抜けるので、気になる場合は試してみてください。

本格派は、元からミョウバン不使用の塩水に漬けたウニを購入すると良いです。塩水ウニは柔らかく舌に乗せると溶け、素材そのものの味が感じられます。保存料無添加なので、すぐに食べきってしまうのが理想です。それが難しい場合は醤油や酒、みりんなどのあわせ調味料に漬けておくと少し賞味期限が延びますし、鮮度が落ちたものは焼いたり蒸したりして火を通すと安心です。また、人から沢山いただいて食べきれないというケースもあるかもしれません。長期保存と言えば冷凍保存ですが、水分の多い生ウニは解凍するとドロドロになってしまいます。そのため、冷凍する場合は加熱するのがベターです。ひと手間かけてソースを作っておくと、様々な料理に使うことができます。

春に旬を迎える日高に注目!

春ウニを名産としている日高地方のえりも町と様似町では、例年ウニ祭りを開催しています。「えりもうに祭り」は例年4月のGWに開かれる町一番のお祭りです。即売会や餅まき大会などのイベントも行われ、町内外から多くの人が集まります。
殻付きウニの即売会は午前9時から整理券が配布され。長蛇の列ができるため、旅行者であれば前日からえりも入りしておかなければいけませんね。ただ遅くなっても、後に行われる殻つきウニつかみ取り権を争うじゃんけん大会に参加すれば、無料でウニをゲットできる可能性があります。

様似町で行われるのは、「さまにウニまつり」です。例年5月中旬の開催で、えりも町同様に餅まき大会などのイベントが行われます。アウトドア派に嬉しいのが、バーベキューコーナーの設置です。格安販売される地元の魚介類を自分で焼いて食べられます。こちらも朝に数量限定の引換券が販売されるので、早めの到着が吉です。北海道のウニ名産地と言えば利尻や積丹の名前が挙がりますが、前者は5~9月、後者が6~8月が主な漁獲の季節に対して、様似やえりもなどの日高では2~4月にピークを迎えます。これまでウニ目当てで利尻や積丹に駆け付けていた人も、日高方面にも目を向けてみると良いのではないでしょうか。

現地で新鮮なウニを食べてみて!

最高級とされるエゾバフンウニも、ムラサキウニなどの北上により生息数が減少していると言われています。貴重な食資源を守るためにも、大切に食べていきたいですよね。ウニはやはり鮮度が一番ですから、ぜひ現地で味わってみてください。


北海道のウニが味わえる!ふるさと納税返礼品情報

折詰蝦夷ばふんうに 100g×1枚

折詰蝦夷ばふんうに 100g×1枚

折詰蝦夷ばふんうに 1枚をお届けいたします。



詳細はこちら

創業70年の雲丹専門の加工業者、マルヒラ渡邊水産がお贈りする蝦夷バフンウニ。
職人たちが雲丹を崩さないように丁寧に剥き、とげやワタを取り除きます。
そこから鮮やかな雲丹の身を集めて素早く折詰にします。
マルヒラ渡邊水産の雲丹は登別温泉の高級ホテルや飲食店なのでも扱われており、多くの人々に愛されております。

*内容重量について:記載の内容量は出荷時の重量です。時間の経過により水分が抜けてしまい、到着時の重量が多少目減り致しますのでご了承下さい

■生産者の声 
マルヒラ渡邊水産は北海道登別市で創業70年、大きく新しい工場では御座いませんが、まじめに熟練のパートさん達と新鮮で美味しいウニを加工製造しております。北海道の自然の恵み天然物の蝦夷ばふんうに是非ともご賞味して頂けると有り難いです。 

■内容量/原産地・製造・加工地 
ばふんうに 100g×1枚
製造・加工地:登別市
原産地:北海道又は北方四島(ロシア)※ご指定はいただけません 

■原材料
ばふんうに、ミョウバン

■消費期限 
出荷日+8日 

■注意事項/その他 
・本お礼品は冷蔵便でのお届けになります。
・生鮮品なので到着後、賞味期間に関係なくお早めにお召し上がり頂くことをお勧めいたします。
・天然物でございますので産卵期には多少の苦みや白子の付着がある場合が御座います。
・本お礼品は冷凍はできません。
・天然物を水揚げ後の製造、加工となりますので天候次第等で発送にお時間を頂く場合が御座います。
・発送時には宅配業者には充分注意して頂いておりますが、稀に配達中に偏り等のダメージが出る場合が御座います
*時間の経過により水分が抜けてしまい、到着時の重量が多少目減り致しますのでご了承下さい。
※画像はイメージです。 

ザ・ご当地検定の問題

Q. アカ、ムラサキ、バフンなどの種類がある、北海道名産の魚介類は?

A.ウニ