栃木県で開発され2014年から販売されている、大粒でジューシーないちごの品種とは?

「いちご王国」といわれる栃木県、そこで長い年月をかけてはぐくまれたある品種は、まさに「いちごの王様」ともいえる大粒の香り高い品種です。その品種の魅力とその様々な楽しみ方についてご紹介していきます。

見た目も味も魅力がいっぱい!

栃木県はいちごの収穫量全国1位の「いちご王国」です。その中でも栃木県特産のプレミアムいちご「スカイベリー」は上品な甘い香りとジューシーな味で大変人気になっています。特に特徴的なのはその大きさ!それぞれの粒が大きく、なんと25g以上のサイズのものが全体の三分の二を占めるということです。光沢のある鮮やかな赤橙色と美しい円錐形の形も、スカイベリーの大きな特徴の1つだといえるでしょう。さらに味には独特のまろやかな甘さが感じられ、酸味と糖度のバランスが最高です。1粒1粒がそのままスイーツといえるほど存在感のある、まさにプレミアムないちご、それがスカイベリーなのです。スカイベリーは栃木県の農業試験場「いちご研究所」が、17年の長い年月をかけて、約10万以上もの株の中から選び抜いた、とても優れた特性を持つ高級いちごです。平成23年に農林水産省に品種登録を出願、平成26年に正式に品種登録されました。スカイベリーという名前は全国からの一般応募によって決まりました。 栃木県と栃木県の県境にある百名山の一つ「皇海山」(すかいさん)にもちなんだ名称で、「大きさ、美しさ、おいしさのすべてが大空に届くような素晴らしいいちご」という意味が込められているそうです。

いちごの里でスカイベリー狩りにチャレンジ!

今では有名スーパーでもわりと簡単に手にいれることができるスカイベリーですが、やはり地元栃木県で味わう味は新鮮で格別だといえるでしょう。栃木で大粒のスカイベリーに思い切り好きなだけかぶりつく、そんな贅沢な体験を是非1度はしてみたいものですね!そんな夢のような体験が栃木県小山市にある「いちごの里」でできるのです!ここでは「スカイベリー」「とちおとめ」「とちひめ」という栃木を代表する3種類の品種のいちご狩りをすることができます。スカイベリーのいちご狩りが体験できるところは全国でもほんのわずかなので、とても貴重な場所だといえるでしょう。いちごの里はJGAPの認定を受けた農場であるため、食の安全や環境保全、人権と福祉への配慮に関する厳しい審査を通過しています。ですから、さまざまなフルーツ狩りやお土産購入などは全て安心して利用することができます。

いちごの里のいちご狩りは完全予約制になっており、電話やインターネットでの予約が可能です。インターネット予約の場合は、会員価格で利用することができるのでお得です。

完熟スカイベリーの絶品スイーツを味わう

いちごの里にあるカフェ・アンジェフレーゼでは、石窯で焼くピッツァや生パスタなどのメニューに加え、季節限定の完熟いちごを使ったパンケーキやパフェなどのスイーツを味わうことができます。愛情たっぷりに育てられたいちごを使用したスイーツは、どれも格別な味わい。特におすすめなのが大粒のスカイベリーをどっさりと惜しげもなく使っている「スカイベリーのパンケーキ」だといえるでしょう。口当たりのよい山盛りホイップクリームと新鮮なスカイベリーとの相性はバツグン!いちご好きには外せないメニューになっています。他にもいちごの里の農園のとちおとめを使用した「天使のパンケーキ」や「天使のいちごパフェ」などもあるので、カップルやファミリー、または友人同士でそれぞれ食べ比べてみるのも楽しいですね。

栃木県でいちごの大粒品種スカイベリーを味わおう

栃木県のいちごの里では、栃木県特産の大粒品種スカイベリーのいちご狩りを体験できます。また、併設のカフェでスカイベリーのスイーツを楽しむこともできます。是非、地元栃木で新鮮なスカイベリーを味わいましょう。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 栃木県で開発され2014年から販売されている、大粒でジューシーないちごの品種は?

A.スカイベリー