北海道のコンビニ『ハセガワストア』の名物「やきとり弁当」に使われているお肉とは?

函館名物の「やきとり弁当」を知っていますか?食の宝庫と言われる北海道函館で、地元の人たちをはじめ、旅行者にも大人気のB級グルメです。どこで食べられるのか?どんなお弁当なのか?ここでは、そんな「やきとり弁当」を紹介しましょう。

函館名物「やきとり弁当」とは?

函館名物のやきとり弁当を作っているのは、北海道函館市を中心に展開しているコンビニエンスストアの「ハセガワストア」です。やきとり弁当と聞けば、ほとんどの人は鶏肉を思い浮かべると思いますが、函館名物のやきとり弁当に入っているのは、豚肉の串焼きです。北海道の道南地方では、鶏肉の串焼きも豚肉の串焼きも「やきとり」と呼ばれています。やきとり弁当は、ハセガワストアで1978年にお客様からのリクエストで即席に作ったお弁当ですが、今でも大人気メニューです。

やきとり弁当は、作り置きはせずに注文してから用意するので、いつでもできたてを食べることができます。味付けは、タレ・塩・塩だれ・うま辛・みそだれの5種類の中から選ぶことができます。ご飯の量や串の本数によって、サイズもミニ・小・中・大・ジャンボと揃っています。いろんなやきとりを楽しみたい人には、「野菜ミックス」やいろんな串が入った「バラエティ」、タレの豚肉と塩の豚カルビが味わえる「W」などいろんな組み合わせのやきとり弁当があります。その他には、ご飯の種類がわさびご飯やきのこご飯などの期間限定メニューも用意されています。

やきとり弁当を販売しているハセガワストアってどんなお店?

ハセガワストアは、通称「ハセスト」と呼ばれ、函館地区に13店舗展開しているコンビニエンスストアです。24時間営業している店舗もあり、もちろん、普通のコンビニエンスストアとして地元の人たちに利用されていますが、やきとり弁当のおかげで、今では旅行者も多く訪れるようになりました。看板が大きなやきとり弁当の形をしていて目立つので、観光スポットになっている店舗もあります。ハセガワストアには、北海道のご当地フードなどのお土産も多く取り揃えています。なかには、やきとり弁当のステッカーやクリアファイル、キーホルダーなどのオリジナルグッズも販売しています。営業時間も長いので、お土産を買い忘れたときなどには、とても便利です。

ハセガワストアと他のコンビニエンスストアとの一番の違いは、充実した調理スペースです。やきとり弁当は、注文を受けてからその場で調理します。やきとり弁当をはじめ、いろんな種類の串焼きが用意できるのも、この充実した調理スペースがあるからでしょう。コンビニエンスストアで、できたてのお弁当が食べられるのは嬉しいですね。予約をすれば、お寿司やオードブル、ピザや他のお弁当などの調理メニューも豊富にあります。

函館の魅力あふれる街並み

函館には、手軽に楽しめるB級グルメや高級な食材を使った料理など、美味しいものがたくさんあります。食を楽しみに訪れる人も多いですが、函館山からの夜景や異国情緒あふれる街並みにも人気があります。

「函館山」は、函館市街地の西端にあり、山頂の展望台からは函館を一望できます。昼間には海や街並みが楽しめ、夜にはきらめく夜景を楽しむことができます。函館山は夜景が有名ですが、1時間ほどで歩いて登ることができるので、自然を感じながら登るのも楽しみのひとつです。

函館は、坂が多い街です。なかでも、一番景色がいいと言われるのが、「八幡坂」です。まっすぐと海に向かった坂道は、とても見晴らしがいいです。この函館元町エリアには、金森赤レンガ倉庫や旧函館区公会堂(2018年10月~2021年4月頃まで保存修理工事のため休館)、教会などのレトロな洋風の建物があります。散策すれば、国の指定重要文化財や歴史的建造物も多くあり、見どころの多い街並みを楽しむことができるでしょう。

一度は食べたい!ハセガワストアのやきとり弁当

やきとり弁当は、函館近郊でのみ展開しているコンビニエンスストアのハセガワストアで作られている豚肉の串焼きが入っているお弁当です。いつでもできたてを食べることができる、函館名物のB級グルメです。ぜひ、函館を訪れた際には食べてみてください。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 北海道のコンビニ『ハセガワストア』の名物「やきとり弁当」に使われているお肉は?

A.豚肉