全国の食用イカの7割を占める、北海道特産のイカといえば?

北海道・函館の名産といえばイカですが、 函館では「真イカ」と呼ばれているおなじみのあのイカが、国内で漁獲されるイカの半数以上といわれています。今回はこのイカの美味しさや特徴について、ご紹介します。

【産地直送 函館新鮮組】 いかそうめん5人前

【産地直送 函館新鮮組】 いかそうめん5人前

北海道産の新鮮なスルメイカを原料に、獲れたての美味しさをそのまま食卓でお召し上がりいただけます。



詳細はこちら

スルメイカの生息地や漁の時期

函館では通称「真イカ」と呼ばれているスルメイカ。スルメイカは、年間漁獲量は数十万トンにも及ぶ、体長25〜30cm程の日本を代表する食料用のイカです。国内では、古くから刺身や焼き物、天ぷらなどにして食されています。生息地は日本近海で、オホーツク海から東シナ海にかけた海域です。特に北海道の函館では、地元の名産として親しまれています。スルメイカは、日本近海を1年に渡り旅をしていて、秋に東シナ海で産まれ餌を求めて群で日本海を北上してきます。ちょうど、津軽海峡を通過する頃に成熟して食べ頃になり、函館近海でスルメイカが解禁になるため、函館の名産となったのです。

函館でのイカ漁は前浜での釣り漁を中心で、10万トン未満の小型漁船で漁に出ています。漁が始まった6月から秋にかけてイカは次第に大きくなっていきますが、おすすめはまだ大きくなっていない夏に獲れた身の薄いイカです。水あげされたイカは、市場に運ばれセリにかけられたり、セリのあとに函館の住宅地などでイカを売り歩く移動販売で住民に売られたりしています。

スルメイカの歴史と北海道民の評判

スルメイカの歴史は古く、922年に宮中行事の延喜式に朝貢品として献上されたものといわれています。また、1203〜1333年には岩手県の三陸や北海道の渡島・桧山などの産地から中国へ貿易品として輸出されていて、この貿易は明治・大正時代まで続きました。冷凍の設備がない時代に、イカをスルメに加工するようになったのです。日本近海に生息しているスルメイカの漁獲対象地域は、日本列島の他に千島列島や朝鮮半島となっています。さらに、分布域は北へと拡大されて、米国のアラスカ州やカナダ西部にまで達しています。

北海道では、函館や札幌などを中心にスルメイカのおどり食いができる店が数多くあります。獲れたてのスルメイカを新鮮なうちに食べるのは、専門店で食べるイカのおどり食いがおすすめです。函館では、函館駅前の朝市でイカ釣りが体験できます。釣ったイカは、その場でさばいてもらい、新鮮なお造りとして食べることができます。北海道民はもちろん、全国から訪れる観光客にも高評価です。函館には、スルメイカの形をした「イカール星人」というゆるキャラがいます。函館の観光PR用のWEBムービーから生まれたイカール星人は、函館に侵略してきた宇宙人のようです。スルメイカに親しむ函館の地域おこしにも、役立っていることでしょう。

旬の季節に美味しく食べる方法、ダイエットにもおすすめ

【産地直送 函館新鮮組】 いかそうめん5人前

【産地直送 函館新鮮組】 いかそうめん5人前

北海道産の新鮮なスルメイカを原料に、獲れたての美味しさをそのまま食卓でお召し上がりいただけます。



詳細はこちら

スルメイカの旬は5月〜9月で、生産者によると夏の初め頃に獲れたスルメイカは、刺身にして食べるのがおすすめのようです。スルメイカは、タンパク質とタウリンが豊富に含まれていて、低脂質です。タンパク質は骨や筋肉になり、成長ホルモンの分泌を促してくれます。タウリンは、イカの旨味の元であり、体内の機能が低下した時に改善してくれるといわれています。また、細胞の再生や免疫力の向上に繋がる亜鉛も含まれていて、ビタミンCと一緒に摂るのが良いことから、マリネなどにして食べるのがおすすめです。揚げ物にして、レモンをかけて食べるのも良いでしょう。

低脂肪でダイエットにも良いことから、女優の足立梨花さんはおやつを全部スルメイカにしてダイエットを成功させたことを公言しています。足立さんは、高校時代からダイエットをする時にはスルメイカを食べていたようです。

スルメイカは北海道民に親しまれている名産

スルメイカは、北海道の函館近海で夏になるとよく水あげされるため、地元の名産として親しまれています。新鮮なうちに刺身にして食べたり、朝市でイカ釣りを楽しんだりと、北海道民に限らず訪れた観光客も喜ぶ海の幸です。


スルメイカが味わえる!ふるさと納税返礼品情報

【産地直送 函館新鮮組】 いかそうめん5人前

【産地直送 函館新鮮組】 いかそうめん5人前

北海道産の新鮮なスルメイカを原料に、獲れたての美味しさをそのまま食卓でお召し上がりいただけます。



詳細はこちら

いかの街函館港で水揚げされた新鮮なスルメイカをソーメン状にカットしてあり、株式会社道水 はこだて工場において最新の設備と凍結技術によって急速冷凍しております。
北斗市内にある工場で加工・生産しているお礼品になります。

■生産者の声 
道南はこだては【海の幸の宝箱】
鮮度抜群、至福の旨味をお楽しみください。
(株)道水では、安心・安全に配慮した製品づくりを目指し、自慢のおいしさのあれこれを新鮮にお届けいたします。 

■内容量/加工地 
いかそうめん5人前
内容量
いか400g(加工地:北海道)
つゆ 20g×5、おろししょうが 2.5g×5(加工地:国産)〕

■原材料 
するめいか
つゆ:本醸造醤油、発酵調味料、鰹節エキス、昆布エキス、アルコール、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
しょうが:しょうが、食塩、酸味料、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンC) 

■賞味期限
すべて冷凍180日 

■注意事項/その他 
※本品はいか特有のアメ色や赤い色素が付いておりますが、これは鮮度の良い証拠です。安心してお召し上がり下さい。
※解凍後は2日以内にお召し上がりください。 




ザ・ご当地検定の問題

Q. 全国の食用イカの7割を占める、北海道特産のイカといえば?

A.スルメイカ