青森県が全国1位の漁獲高!「踊り食い」で知られる魚とは?

青森県で最大の湖、小川原湖をご存知でしょうか。豊かな自然に囲まれた小川原湖は、全国でも有数の水揚げ量を誇るシジミ、ワカサギでも有名です。豊富な水産資源に恵まれ、宝の湖とも呼ばれている小川原湖で、漁獲量第1位の魚をご紹介します。

青森県が国内漁獲量第1位の魚とは?

冷凍シラウオ(120g×2)

冷凍シラウオ(120g×2)

小川原湖で水揚げしたばかりのシラウオを鮮度そのまま-196℃の液体窒素で瞬間冷凍いたしました。

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青森県・小川原湖のシラウオは、9月から3月にかけての秋漁と4月から6月にかけての春漁との、年に2回の漁期があります。この2回の漁で700トンほどの水揚げ量があり、全国の約7割を占めています。

シラウオは、鮭の仲間で体長は10センチメートルほどです。女性の細長く白い指を、細長く透き通った美しい姿になぞらえて「シラウオのような指」と例えることもあります。シラウオはとても弱い魚です。漁で網にかかるだけで弱ってしまい、網から上げて空気に触れるだけでほとんどが死んでしまうほど繊細です。あまりにも繊細ですぐに死んでしまうため、活魚として流通することは不可能と言われていました。生きているときは無色透明の透き通った姿ですが、死ぬと白くなります。目が小さく、口が大きく、腹には2列に黒い斑点が並んでいるのが特徴です。シラウオにはナトリウム、リン、亜鉛、ミネラルなど多くの栄養が含まれます。シラウオをまるごと食べることでカルシウムの補給にも適しています。

シラウオによく似た魚に、シロウオがあります。同じ青森県の蟹田川で獲れる魚で、こちらは青森県の春の風物詩として知られています。

日本初、ここだけの名物!シラウオ踊り食い

網にかかっただけで死んでしまう繊細な魚のシラウオですが、青森県東北町にあるレストランでは独自の技術開発を行い、シラウオの踊り食いを提供できるまでになりました。シラウオの踊り食いを味わえるのは全国でもここのレストランだけです。レストランの店主がシラウオ研究会会長として25年にわたり研究を続けた結果、最大で140日間シラウオを生きたまま保存することを可能にしたのです。

踊り食いは、新鮮な歯ごたえ、シラウオの優しい甘み、口の中でも元気に動き回るシラウオのつるりとしたのど越しが楽しめるおすすめの食べ方です。透き通った美しいシラウオの生きた姿を目の前で見られるのも貴重な経験になりますね。

シラウオが楽しめるのは踊り食いだけではありません。天ぷら、佃煮、刺身、卵とじなど様々な調理法で旬の味を堪能できるのです。青森県が全国に誇る漁獲高第1位のシラウオを様々な味で楽しんでください。

冷凍シラウオ(120g×2)

冷凍シラウオ(120g×2)

小川原湖で水揚げしたばかりのシラウオを鮮度そのまま-196℃の液体窒素で瞬間冷凍いたしました。

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青森県・小川原湖周辺を散策しましょう

小川原湖は、青森県の上北郡、下北半島の南側に位置する湖です。小川原湖ではシラウオの他にシジミが有名で、小川原湖のほとりにある道の駅ではシジミ汁、シジミラーメン、シジミソフトクリームなどを味わうことができます。名物のシジミの他、長いも、ニンニク、トマトといった地元の農産物、南部せんべいなど青森のお土産、山菜などが販売され、地元の人も利用する施設です。

小川原湖は夏には湖水浴場としても利用できます。200メートルほどの砂浜もあります。遠浅の湖は波もほとんどなく、夏休みシーズンにはたくさんの家族連れでにぎわいます。道具の使用は禁止ですがシジミを無料で採取することもできます。

小川原湖から8キロほどのところに、黒いお湯で有名な東北温泉があります。東北温泉は日本一黒いモール泉として知られ、露天風呂もあります。黒いお湯にちなんだ黒こんにゃく、黒づくし定食などの味覚も楽しめます。建物は新しくはありませんが館内は清潔に保たれ、宿泊施設や休憩室も完備されています。地元の人々も訪れる、昔ながらの温泉です。

小川原湖でシラウオを始めとした旬の味覚を楽しみましょう

青森県はリンゴ、ホタテなど全国的に有名な味覚がたくさんあります。そんな青森県の旬の味のひとつであるシラウオをぜひ現地で味わってみませんか。全国でここだけの新鮮なシラウオの踊り食いを体験してみてください。



青森県「シラウオ」のふるさと納税返礼品情報

冷凍シラウオ(120g×2)

冷凍シラウオ(120g×2)

小川原湖で水揚げしたばかりのシラウオを鮮度そのまま-196℃の液体窒素で瞬間冷凍いたしました。

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お礼品の内容・特徴

様々なお召し上がり方で冷凍シラウオをご賞味ください。
【解凍方法】
袋のまま流水にて半解凍後、中身をざるに取り出し、氷水で素早く洗ってから、水切りしてください。水草などが混ざっている場合もありますのでチェックして取り除いてください。
【刺身】
解凍後、醤油をつけてお召し上がりください。生姜、うずらの卵、万能ネギなどトッピングするとさらに美味しく召し上がれます。また、レモン汁、お酢、酢味噌などもおすすめです。
【天ぷら】
小麦粉を薄くまぶし、薄めの天ぷらの溶き衣をつけ、短時間で揚げます。そのままか塩を少々つけてお召し上がりください。
【卵とじ】
鍋に味付けしたダシ汁を入れ煮立たせます。溶き卵にシラウオ、三つ葉、キノコ類を入れ、ダシ汁の沸騰を止めないように少しずつ流し込みます。

■生産者の声
シラウオ(白魚)はサケ目シラウオ科で、よく踊り食いとして食されるシロウオ(素魚)と違い、水揚げの際に空気に触れるだけで大半は死んでしまうほど繊細な魚で、活魚としての流通は不可能と言われてきました。しかし25年に及ぶ研究の末ついにシラウオを生かす技術を産み出し、季節限定メニューではありますが、シラウオを踊り食いで提供することが可能になりました。そんな産地ならではの新鮮なシラウオをご家庭でも味わっていただけるよう、冷凍にしてお届けいたします。

■内容量/製造地
冷凍シラウオ120g×2
製造地:青森県東北町

■原材料
小川原湖産シラウオ

■賞味期限
3ヶ月
※冷凍保存

■注意事項/その他
・-18C以下で保存してください。
※画像はイメージです。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 青森県が全国1位の漁獲高を誇る、「踊り食い」で知られる魚は?

A.シラウオ