宮城県の『ずんだ茶寮』各店で飲める、ご当地ドリンクといえば？

宮城県は西側には山が連なり、東側には太平洋が広がる自然が豊かな地域で、名勝地である松島は日本三景にも指定されています。観光地でもある宮城県には名産品もたくさん販売されていますが、ここではずんだ茶寮のご当地ドリンクをご紹介していきます。

新食感のスイーツ！

ずんだ茶寮は宮城県に本店を置く、枝豆や青えんどうを使用して作るお菓子を販売しているお店です。宮城県の仙台地方で食されてきた郷土料理の一つである「ずんだ餅」を筆頭に数々のスイーツを展開しており、ずんだシェイクはずんだ茶寮オリジナルのシェイクとなっています。枝豆にこだわりの牛乳を加えて作られたずんだシェイクはバニラテイストの飲みやすい味で、つぶつぶの食感が個性的なスイーツとして人気があります。

フレーバーは定番のずんだシェイクの他に、豆乳やきび砂糖を加えてトッピングには豆腐ペーストを載せたずんだシェイクソイに、ホイップクリームにずんだソースがかけられたずんだシェイクエクセラ、豆腐をムースのような形状にしたエスプーマを載せた味わい豊かなずんだシェイクソイエクセラの4つがあります。ずんだシェイクは全ての店舗で購入できますが、各店舗によっては他のフレーバーは販売されていませんので事前に確認することをおすすめします。

健康的で優秀なお菓子

ずんだシェイクに使用されている枝豆は収穫期の3～4日間にしか採ることができない若い大豆で、風味豊かな旬の素材を職人が厳選してブレンドした贅沢な味となっています。そして、ずんだ茶寮ではずんだ餅やずんだシェイクの他にもロールケーキやチーズケーキ、まんじゅうや大福、プリンなども販売しており、ずんだ餅から広がる様々なスイーツを味わうことができます。また、青えんどうで作られるお菓子にはどら焼きや豆菓子などがあり、夏場には限定品として羊羹も販売されています。

なお、枝豆は優れた栄養素を持つ食材で、ずんだシェイクはスイーツながらもヘルシーなおやつであり、カロリーや健康を気にする方にもピッタリのスイーツです。畑の肉とも称される大豆のタンパク質や枝豆に含まれているビタミンAやビタミンC、マグネシウムやカリウム、カルシウムや鉄などのミネラル類も豊富に含まれていますので、美味しいだけではなく体に優しいお菓子でもあります。また、仙台駅の3階にある仙台駅ずんだ小径店では、物販の他にカフェメニューも提供していて、枝豆色のイスや枝豆の形に切り抜かれた壁などが設置された可愛らしい店内で枝豆スイーツを堪能することが可能です。

伊達政宗ゆかりの地

宮城県は広いため、それぞれのエリアによって気候や気温の差はありますが、全般的には夏場の酷暑は少ない方で冬の積雪量も少なく、過ごしやすい地域です。また、豊富な自然から生み出された景観美溢れる観光スポットが各地に存在し、人気のある松島や並木道が広がる定禅通、蔵王エコーラインのお釜や大崎市の鳴子峡など季節によって様々な表情を見せるスポットも多くあります。仙台市は伊達政宗が城下町を築いた歴史が有名ですが、その伊達政宗の居城跡である仙台城跡の見学も可能で伊達政宗の騎馬像も見ることができます。

なお、宮城県仙台市のゆるキャラは、米どころである仙台を表現したおにぎりの顔を持つむすび丸で、伊達政宗の兜を付けた武士の恰好をしています。平成19年3月8日に誕生し、平成25年9月5日には仙台・宮城観光PR担当課長に昇格、参加するイベントの種類によってスタイルが変化する柔軟なキャラクターとして人気があります。