平成25年、キャベツの生産量1位の都道府県は?

普段の食卓によく登場する野菜はたくさんありますが、安くていろいろな調理法が可能なキャベツは多くの主婦の味方ではないでしょうか。そんなキャベツ、生産量全国1位の都道府県はどこか知っていますか?使い勝手がいいだけじゃない、キャベツのいろいろ、お伝えします。

意外と知らない、キャベツの旬や種類

愛知県はキャベツの作付面積・産出額が全国1位を誇り、主に愛知県田原市、豊橋市を中心に東三河地域で生産されています。愛知の伝統野菜としても選定された「野崎中生キャベツ」をはじめとして、優良な品種を数多く送り出しています。

キャベツは大きく2つ種類に分けられ、玉が硬く締まった「冬系」と、葉が緩く巻かれた柔らかい「春系」があります。冬系はより硬く、ずっしりと重いものを選ぶと良く、火を通すことで甘みが増すため、炒め物やロールキャベツなど加熱調理に向きます。春系は柔らかく瑞々しい食感からサラダなど生で食べるのに向いていて、冬系とは逆に巻きがよりゆったりしていて軽いものが美味しいとされます。また軸の直径は500円玉より小さいものを選びましょう。育ちすぎていると葉が硬い場合があるためです。

愛知県のキャベツ生産量の約7割が冬系キャベツ、約3割が春系キャベツで、品種は約30種と豊富です。土壌や季節に合わせて栽培方法が組み合わされているため、出荷時期は長く、10~6月までに及びます。年中安定して手に入るのは嬉しいですよね。
主な品種に、冬系では「冬藍(とうらん)」、「冬のぼり」、「YRしぶき2号」などが挙げられます。春系には「きよな」、「さちはる」、「ゆいな」、「春岬(はるみさき)」などがあります。中にはユニークな名前もありますね。
こうして品種の名前を挙げてみると、キャベツにもいろいろ種類があることに驚きます。ざっくり「冬キャベツ」と「春キャベツ」としか認識していなかった方も多いのではないでしょうか。
品種によって葉の巻き方や大きさ、柔らかさや甘みが違うため、スーパーでなんとなくキャベツを買っていた方も品種に目を向けてみると面白いかもしれません。愛知県だけでも約30の種類がありますから、好みのキャベツを探してみてはいかがでしょうか。

体に優しいキャベツ、栄養を知って食事に取り入れよう!

キャベツにはビタミンC、Kが豊富に含まれます。ビタミンCはご存知の方も多いと思いますが、肌荒れに効果があり、風邪の予防や疲労の回復に効果的です。聞きなれないビタミンKですが、骨を作ったり、血液が固まりやすくなるのに必要な、重要な栄養素です。

その他にも、ビタミンUがあります。「キャベジン」は聞いたことがあるかもしれませんね。名前の通り、キャベツにはキャベジンというビタミンUが含まれていて、胃や十二指腸などの抗潰瘍作用があります。潰瘍とは体の組織の表面が炎症を起こし、その部分が欠損することで内部にまで炎症が及ぶことを指しますが、キャベツにはその炎症の予防や治療に高い効果があります。よく揚げ物にキャベツの千切りが添えられていますが、あれはキャベジンの作用で揚げ物の油っぽさによる胸焼けの緩和を狙ったものです。理に適った組み合わせと言えますね。

揚げ物の組み合わせで言うと、天ぷらの天つゆに大根おろしを入れることがありますね。これも大根に含まれる「ジアスターゼ」と呼ばれるでんぷん分解酵素により消化を助ける他、胃酸過多や胃もたれ、胸焼けなどの防止に効果があります。実は大根で有名なジアスターゼはキャベツの方が含有量が多いとされています。

また女性ホルモンの影響で大腸の動きが鈍くなるため、特に女性に多い便秘にもキャベツに含まれる食物繊維は効果的です。毎日の食卓にサラダや炒め物、和え物などいろいろな調理方法で取り入れたいですね。

生産量1位、愛知県の美味しいキャベツを食べよう!

愛知県のキャベツは生産量が1位というだけでなく、キャベツの栽培で最も古い歴史を持ち、多品種です。栄養も豊富で1年を通して手に入りやすく、体にもいい愛知県のキャベツをたくさん食べて健康な日々を送りましょう。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 平成25年、キャベツの生産量1位の都道府県は?

A.愛知県