大分県・湯布院を代表する老舗菓子店「菊家」が手がける銘菓が、いま全国のスイーツ好きから注目を集めています。2000万個を超える販売実績を持ち、じゃらんの「一度は食べてみたいご当地ひんやりグルメランキング」でも1位を獲得した人気商品です。その誕生の背景から食べ方、購入方法まで詳しくご紹介します。
菊家が湯布院で生み出した「ぷりんどら」の誕生秘話
菊家は、大分県由布市の由布岳を望む自然豊かな環境に本社工場を構える菓子店です。本社工場の敷地は「無何有の郷」と名付けられており、豊かな自然の中でお菓子づくりに向き合ってきました。派手さよりも素材そのものの良さを引き出すことを大切にしており、その姿勢がロングセラー商品を生み出す土台になっています。
ぷりんどらの主役であるプリンには、阿蘇小国産のジャージー牛乳が使われています。コクと甘みが際立つ素材に、ほろ苦いカラメルソースを合わせることで、和菓子の枠にとどまらない深みのある味が生まれました。ふんわりと焼き上げたパンケーキ風のどら焼き生地に、プリンとカスタードクリームをサンドしたのが「ぷりんどら」の始まりです。素材の組み合わせに菊家のこだわりが詰まった一品といえます。
ぷりんどらが2000万個を超えた人気の理由
ぷりんどらは、2023年にじゃらんが実施した「一度は食べてみたいご当地ひんやりグルメランキング」で全国1位を獲得しています。累計販売個数は2000万個を超えており、発売から20年以上が経った今もなお売れ続けているロングセラー商品です。百貨店のバイヤーやメディアからも注目を集め、大分を代表する銘菓として広く知られるようになりました。
固めに仕上げた阿蘇小国産ジャージー牛乳のプリンやほろ苦いカラメルソースが、ふんわりとしたパンケーキ風の生地とよく合います。和菓子であるどら焼きと洋菓子のプリンを組み合わせるという発想は、当時としてはかなり斬新なものでした。意外な組み合わせでありながら、どこか懐かしさを感じさせる点が多くの人の心をつかんでいます。
「カラメルの苦みが利いていて絶妙」「冷やして食べると本当においしい」といった声が多く寄せられており、一度食べた人の中には、繰り返し購入する人も多く見られます。お土産として買い求めた人が自分用にも追加で購入するほどの完成度で、口コミの広がりが人気を後押ししています。
ぷりんどらをもっと楽しむ3つの食べ方
ぷりんどらは冷凍状態で販売されているため、食べる前に冷蔵庫でゆっくり解凍するのが基本の食べ方です。しっかり解凍することでプリンの固さとカラメルのほろ苦さが引き立ち、どら焼き生地のふんわり感とのバランスが整います。時間をかけて解凍することで、菊家がこだわった本来の味わいを楽しめるのがこの食べ方の魅力です。
一方、冷蔵庫で完全に解凍する前の半解凍状態で食べると、プリン部分がひんやりと冷たく、アイスのような食感になります。じゃらんの「一度は食べてみたいご当地ひんやりグルメランキング」で1位を獲得した理由のひとつも、この冷たい食感の楽しさにあります。夏場はとくに人気の食べ方で、冷凍庫から出してすぐに食べるのもおすすめです。
定番のぷりんどらに加え、2025年7月にはショコラ味も発売されました。ココアと竹炭を練り込んだどら焼き生地に、ショコラプリンとショコラクリームをサンドした一品で、カカオの香りが楽しめる新鮮な味わいとなっています。ほかにもあまおう苺味や抹茶味などのフレーバーがあり、食べ比べを楽しむスタイルも定着しています。
ぷりんどらの購入方法とお土産選びのポイント
ぷりんどらは、大分県内の菊家各店舗をはじめ、大分空港や高速道路のサービスエリアでも取り扱われています。湯布院を訪れた際は、由布院駅周辺の店舗や工場直売店「無何有の郷」に立ち寄るのもおすすめです。現地以外でも購入できる場所が多いため、旅行中に買いそびれた場合でも安心して手に入れられます。
現地に足を運べない場合は、菊家の公式オンラインショップからお取り寄せが可能です。4個入りから9個入りまで容量を選べるほか、ギフト用の包装にも対応しているため、贈り物としても重宝します。また、大分県由布市のふるさと納税返礼品としても選ばれており、物産展でも人気のぷりんどらを自宅で手軽に味わえます。
菊家のぷりんどらは、由布岳の麓で育まれた素材へのこだわりと、和洋折衷という斬新な発想から生まれた大分を代表する銘菓です。冷蔵・半解凍・フレーバー違いと、楽しみ方も豊富に揃っています。湯布院を訪れた際はもちろん、お取り寄せやふるさと納税でも手に入るので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ザ・ご当地検定の問題
Q.大分県の老舗菓子店「菊家」が作る銘菓はどれ?
A.ぷりんどら









