滋賀県大津市にはテレビや雑誌で取り上げられる有名な飲食店があります。その飲食店は『美富士食堂』といいます。今回は、その『美富士食堂』と、お店がある滋賀県大津市について紹介します。
『美富士食堂』の魅力
『美富士食堂』の魅力はなんといっても、その料理の盛りの良さです。出てくる料理がみんな大盛りです。この大盛りの料理を一度見ると、『美富士食堂』がデカ盛り料理で全国的にも有名なことは納得できるのではないかと思います。デカ盛りマニアの間では、西の聖地と言われているんだとか。メニューは、ご飯物であれば、カツカレー、カツ丼などがあります。麺物では、冷やし中華、焼きそばなどがあります。また、粉物ではお好み焼きもあります。
このお店が大盛りなのは、「お客さんが喜んでくれるから、だんだん大きくなってきた」「近くにある膳所高校野球にごちそうしているうちに大きくなってきた」といった理由だそうです。この理由を聞いただけで、このお店のご主人の人の良さが伝わってきます。
利用された方の声としては、「少な目で頼んだけど、食べきれなかった」「普通の店の3倍くらいはある」というものがありました。デカ盛りマニアを自負している方は、挑戦しがいがあると思います。また、少食の方にはきついかもしれませんが、ぜひ一度は体験してみて欲しいお店です。
『美富士食堂』 はどこにあるの?
『美富士食堂』は、滋賀県大津市の膳所という場所にあります。電車の最寄り駅は、京阪石山坂本線の膳所本町駅で、駅からすぐのところにあります。
滋賀県大津市だけあって、ちょっと行くと琵琶湖が見える場所です。滋賀県大津市は、場所としては、滋賀県の中で、琵琶湖の西側にあります。また、大津市からみた西側には、比叡山があります。このように自然が豊富にあり、観光スポットが多くある都市になっています。
大津市は、滋賀県の県庁所在地です。平成18年3月20日、大津市と志賀町が合併し、新しい大津市ができました。歴史的には、667年に天智天皇が近江大津宮に遷都して以来の古都になります。また、世界文化遺産の「比叡山延暦寺」や紫式部ゆかりの 「石山寺」などの文化遺産が多く現存します。
滋賀県大津市を楽しもう
文化遺産を含めた寺社仏閣、琵琶湖や比叡山といった豊かな自然を楽しめるのが滋賀県大津市の特色と言えます。観光スポットの中で一つ、公人屋敷(旧岡本邸)を紹介します。公人屋敷(旧岡本邸)は、延暦寺の僧侶でありながら、妻帯と名字帯刀(みょうじたいとう)を認められた「公人」(くにん)と呼ばれる人が住んでいた住居です。この公人屋敷(旧岡本邸)はほとんど当時のままの住宅となっている、貴重な歴史的遺産なのです。
また、大津市はイベントが定期的に行われていて、毎年8月上旬には「びわ湖大津夏まつり」、8月8日(土曜・日曜の場合は平日)には「びわ湖大花火大会」が催されます。10月には、「大津三大祭」の一つである「大津祭」が行われます。「大津祭」は大津の市街地を13基の曳山が巡行します。
グルメを語るなら『美富士食堂』のデカ盛りはもちろんなのですが、「大津鴨ネギおこ」も欠かせません。「大津鴨ネギおこ」とは、べた焼きをアレンジした新しいB級グルメです。べた焼きは鉄板に薄く引いた生地に具材をのせ、その上に卵を落として作ります。「大津鴨ネギおこ」は、べた焼きに大津市にゆかりのある鴨肉、赤こんにゃく、青ネギといった素材を使用しています。新しいB級グルメということで、ぜひ食べておきたい一品です。
滋賀県大津市で、デカ盛り料理に挑戦してみよう
このように滋賀県大津市では、『美富士食堂』の他にも観光やグルメを楽しむことができます。滋賀県大津市へお出かけの際には、ぜひ『美富士食堂』でデカ盛り料理に挑戦してみてください。
ザ・ご当地検定の問題
Q. 滋賀県大津市にある『美富士食堂』といえば、何が有名なお店?
A.デカ盛り料理
Q. 滋賀県大津市にある、かつて「公人」(くにん)と呼ばれる人が住んでいた住居は?
A.公人屋敷