お土産としても有名な「白松がモナカ」といえば、何県のお菓子?

旅行に行った際のお土産として人気なのはやはりお菓子。訪問先の銘菓を買って帰る経験はみなさんも多いのではないでしょうか。今回はその中から「白松がモナカ」をご紹介したいと思います。どのような魅力があるお菓子なのでしょうか。

知名度の高い白松がモナカ

「品質は語る・・・」 白松がモナカ本舗:商品ご紹介

宮城県の有名なお菓子には白松がモナカ以外にもたくさんあります。さっとあげるだけでも萩の月やずんだ餅、ゆべしや仙台駄菓子などがあり、駅や空港などで購入することができます。

白松がモナカは宮城銘菓の一つとして知名度が高く、お土産としてもよく選ばれています。広告やPRにも積極的で、宮城県内につくと屋外広告を見かけたり、PRソングを耳にすることもあるかもしれません。

和菓子の代表格の一つであるモナカですが、白松がモナカは品質が高いのが特徴で、深い甘みと軽やかな食感のある皮で作られています。厳選された原料として、皮の部分は自社生産した糯米を使用、餡も北海道産の上質なものだけを使っているのが魅力です。

白松がモナカは大きさもミニ、小型、中型、大型の四種類があって一個から買い求めることが可能です。餡も四種類あり、栗・大納言・胡麻・大福豆から選べます。お土産を送る相手に応じて選びやすいという点でも優れているので人気が高くなっています。

「白松」の由来

商品名になっている白松は何に由来しているのでしょうか。

白松がモナカの「白松」は創始者の姓からとっているそうなのですが、実は創業者の苗字はもともとは早坂でした。創業する際に白松に改姓したということが知られています。

早坂氏は小学校を卒業してから全国各地の菓子店で学び、菓子業界で高い評価を受ける人材として認められるようになりました。その後、仙台で白松菓子店を創業して現在に至っています。この創業のときに白松の名を選んだのは実は見習い時代に見た夢に由来しているのです。

貧困によって見習いを続けるのは難しいと思っていた矢先に夢の中で老人に励まされたというエピソードがあります。その老人が着ていた法被に白松と書かれていたことから、その老人に敬意を表して白松という名前を選んだのです。

このようなその背景を知っているとお土産を渡す際に、話のネタにできそうですね。

白松がモナカの製造元は?

宮城県の銘菓 白松がモナカは どこで作られているのでしょうか?

白松がモナカの製造元は、株式会社白松がモナカ本舗という会社。宮城県仙台市青葉区に本社をおく、モナカ・ヨーカンを中心とした和菓子を製造販売する1932年(昭和7年)創業の非常に歴史のある会社です。

店舗は仙台市内に17店舗、名取市、塩釜市、多賀城市、宮城郡、大崎氏、石巻市に各1店舗ずつと宮城県内に計23店舗あります。観光で宮城県を訪れた際には、是非立ち寄りたいですね。

白松がモナカ本舗では、白松がモナカはもちろんのこと、他にも品質にこだわった銘菓を味わうことができます。まろやかな甘さとほどよい舌触りの「白松がヨーカン」、厳選された栗と胡麻の風味豊かな美味しさを、しっとり生地でやさしく包んだ「白松が銅鑼焼き」、やさしい口あたりと上品な甘さが特徴の「白松が水ヨーカン」。

どのお菓子も、原材料にこだわり、昭和7年の創業時から培った職人の確かな技術でつくられた銘菓です。白松がモナカと一緒に、おみやげとして購入してみてはいかがでしょうか。

ザ・ご当地検定の問題

Q. お土産としても有名な「白松がモナカ」といえば、どこのお菓子?

A.宮城県