今回は北海道の名物カレーをご紹介します。そのカレーは札幌が発祥だと言われています。北海道内に多数存在しているカレー店は、そのお店ごとに様々な食材を使用し独自性を打ち出しているのです。そのカレーの魅力とルーツについて詳しく解説します。
十勝ハーブ牛 プレミアムスープカレー<約8人前>
スープカレーの定義
スープカレーと言われてもピンとこないという人も少なくありません。カレー味のスープを想像する人もいるでしょう。そもそもスープカレーの定義とは一体どのようなものなのでしょうか。普通のカレーとは違い、どろどろしたものではありません。さらさらとしたカレーに近いものがあるのですが、スープカレーという新しいジャンルであると認識してください。スープカレーの定義と言えば、カレースパイスを使用した具だくさんのスープ、そして肉類は骨付きのチキンが基本となります。もちろん、肉だけではありません。魚介類が使用されているものも多く、その店によってオリジナルなスープカレーを食すことが可能です。
スープカレーはライスをスープに浸して食べるのがベーシックな食べ方です。カレーライスとは全く違う食べ方になる為、食べる際に戸惑うという人も少なくありません。ライスもその店によってこだわりがあり、ターメリックライスを使用している店もあれば、タイ米を使用している店もあります。
スープカレーはトッピングが欠かせない
スープカレーには元々最初から入っている具材だけではなく、トッピングをすることができるメニューが多いのが特徴です。有名なお店では、トッピングに納豆など和風な食材も多く用意されていて、自分好みのスープカレーを作り出すことができます。チーズや唐揚げなどカレーにピッタリなトッピングから、野菜を多く摂りたいという人向けにカボチャやナス、アスパラなどがトッピングできるのです。また、辛さも自分で選ぶことができるので、辛いのが苦手という人は辛みを抑えたものにすることも可能です。
スープカレーはボリュームの割にヘルシーであることも人気の理由と言われています。野菜がたくさん摂取できることから、健康的な食事とも考えられているのです。ブームの頃は、札幌市内だけでも相当な専門店がありましたが、今は落ち着いてきました。それでもその人気は衰え知らずで、人気店は連日混雑しています。ヘルシーでボリュームのあるスープカレーを食べる際には、是非自分好みのトッピングを選び、オリジナルスープカレーを注文してみてください。
十勝ハーブ牛 プレミアムスープカレー<約8人前>
スープカレーは1971年から存在していた
札幌市にある喫茶店が薬膳カリィとして出したのがスープカレーの始まりと言われています。漢方薬とスパイスを調合し、薬膳スープを作り出したことが北海道スープカレーの原点なのです。その薬膳カリィに触発された他の店でもオリジナルのスープカレーが考案され、札幌市内だけではなく北海道全域で広がっていきました。ブームに火をつけたのが北海道を代表する芸能人。テレビでスープカレーのことを話すと、瞬く間に全国にその名を広めることになりました。北海道内だけではなく、全国でスープカレーのお店ができたのです。
また、お店だけではなく、レトルトカレーも北海道土産として人気になっています。スープカレーのレトルトは、湯船するだけで簡単に食べることができるとして空港などのお土産コーナーでも多数販売されています。自宅に居ながらにして本場の味を楽しむことができると人気商品になっているのです。北海道が発祥と言われるスープカレーは、観光客が食べたいグルメの一つとして定着しつつあります。美味しいスープカレーを食べた後は、お土産としてレトルトを購入してみてはいかがでしょうか。
北海道ならではの具材が魅力
スープカレーは、ただのカレー味のスープではなく、北海道の美味しい食材をたくさん詰め込んだ贅沢なスープなのです。ボリュームがあるのにヘルシーなスープカレーは、老若男女、誰もが好きな味と言えるでしょう。一度食べてみてはいかがでしょうか。
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十勝ハーブ牛 プレミアムスープカレー<約8人前>
十勝の冷涼・低湿度の気候風土と騒音のない静かな環境で、17種類ものハーブを混ぜたエサで長く健康に育てた「十勝ハーブ牛」から、プレミアムスープカレーが登場しました。
じっくり丁寧に煮込んだ十勝ハーブ牛のビーフブイヨンで、他にはないおいしさを可能にしました。スープカレー店札幌Picante監修のスパイスとペーストは味と香りが引き立つよう、別々のパックに詰めています。また、4箱入りのギフトボックスは洋書型を採用。開けるときのワクワク感と「ノベルズ(小説=ノベル)」という社名を深く印象づけるデザインです。
【内容量】
●317.4g×4箱
※1箱の内訳…十勝ハーブ牛の牛骨スープとお肉:240g/カレーペースト:75g/スパイス2種:2.4g
【原材料名】
●スープ…牛肉、ビーフブイヨン(牛骨)
●カレーペースト…畜肉エキス(鶏肉・豚肉を含む)、動物油脂、カレールウ(小麦粉、牛肉、鶏肉、豚肉、動物油脂、食塩、カレー粉、コーンフラワー、砂糖、乳製品、その他)、醤油(大豆・小麦を含む)、玉ねぎ、カレー粉、醸造酢、砂糖、食塩、かつおぶし粉末、香辛料、魚介エキス(魚介類)/ソルビトール、調味料(アミノ酸等)、酸味料、着色料(カラメル、カロチノイド)、増粘剤(キサンタンガム)、ビタミンB1
【十勝ハーブ牛について】
黒毛和種のオスとホルスタインのメスを掛けあわせた交雑種の一産牛(一度お産したメス牛)を32ヵ月以上肥育しています。牛の成長に合わせてのんびりと育つことで、自然な旨味がのった赤身肉に、ほどよいサシが溶け合う美味しいお肉に仕上がります。
【その他事項】
※写真は調理例です。(牛肉、カレーペースト、スパイス以外の具材は入りません)
※ベーシックなスープカレーのほか、「スープカレーラーメン」「カレーチーズリゾット」「スープカレー串鍋」など、同お礼品を使った時短レシピ集をおつけしています。
ザ・ご当地検定の問題
Q. 北海道のご当地グルメである、汁気の多いカレーを何という?
A.スープカレー