リンゴをまるごと使っているのが特徴の、青森県のスイーツとは?

リンゴの名産地として知られる青森県。その青森県にリンゴを丸ごと1個使うという、他ではなかなか見ない贅沢なスイーツがあります。青森県のお土産の定番と言ってもいいでしょう。今回はそんな贅沢スイーツの魅力に迫ります。

アップルパイ?気になるリンゴはここが違う!

そのスイーツの名前は「気になるリンゴ」と言います。リンゴを使ったスイーツと言えば、アップルパイを思い浮かべる人は多いかもしれませんが、気になるリンゴも実はアップルパイです。ただし、普通のアップルパイとは違います。実は使っているリンゴは一切カットされていません。つまり、リンゴをそのままパイ生地で包んで焼いているアップルパイなのです。はじめて気になるリンゴを見る人は、その見た目に驚くかもしれませんね。

リンゴを切らずにそのまま使っているので、実際に食べるとリンゴ本来のシャキシャキ感が程よい具合に残っているのが特徴です。青森県産の「フジ」をシロップに漬け込んで焼き上げた気になるリンゴは、リンゴ本来の食感も堪能しつつスイーツとしても楽しめるのが魅力でしょう。インパクトのある形も人気で、青森県のお土産としても定番になっています。パイ生地は薄めにし、甘さも抑えめに作られているので、甘いものが苦手な人でも食べやすいスイーツです。気になるリンゴは、青森県弘前市のラグノオが製造販売しています。

気になるリンゴは青森県でしか購入できない?

気になるリンゴは地元でも人気のスイーツで、さまざまなメディアでも紹介されています。そのため、名前は知っているという人も多いかもしれませんね。青森県を訪れた際のお土産として購入できますが、オンラインショップの利用も可能です。気になるリンゴはさまざまなECサイトで扱われているので、検索してみましょう。販売元のラグノオさんでは定期的に各地の物産展などにも参加しているので、青森県以外の場所でも購入はできます。近くで物産展が開催されたときには、足を運んでみるといいかもしれません。

他にも、各地にある青森県のアンテナショップにも置かれている場合があります。都内の場合は中央区新富にも青森県のアンテナショップがあるので、覗いてみるといろいろ発見できるのではないでしょうか。気になるリンゴに使用しているフジは、アップルジュースや他のスイーツの原料としてもよく使われているリンゴです。気になるリンゴをはじめ、さまざまなスイーツやジュースなどの特産品も購入して青森県の味覚を堪能しましょう。

知っていると楽しさ倍増?「ねぷた」と「ねぶた」の違い

リンゴがおいしいことで知られる青森県は、東北三大祭りの一つである「ねぶた祭り」が有名です。一般的には「ねぶた祭り」と呼ばれることが多いですが、実は「ねぷた祭り」と「ねぶた祭り」の2種類があることを知っているでしょうか。弘前市で開催されるのが「ねぷた祭り」、そして五所川原市で開催されるのが「ねぶた祭り」です。この2つは開催地が違うというだけではありません。お祭りに使われる山車がまったく違うので、知っていると見方が変わってくるかもしれません。

五所川原市の「ねぶた祭り」で使われる山車は「たちねぶた」と呼ばれるもので、武将などをモチーフにした立体的で鮮やかな色調のものです。その高さは20mを有に超えるものがほとんどで、見応えがあります。実際の大きさはさまざまですが、15台ほどの巨大な山車が練り歩く様は実に圧巻です。これに対して弘前市の「ねぷた祭り」の山車はやや小ぶりで形状も五所川原市のように人型とは違います。ほとんどの山車が扇型をしており、そこに戦国武将などの絵が描かれたものです。弘前市の「ねぷた祭り」では、棟方志功が絵を描いたこともあると記録されています。

気になるリンゴは青森県のお土産におすすめのスイーツ

気になるリンゴは、青森県特産のリンゴ「フジ」を丸ごと1個使った贅沢なアップルパイです。リンゴの歯応えを程よく残し、甘みも抑えてあるので、リンゴ好きにはたまらないスイーツでしょう。青森県のお土産にぴったりです。

ザ・ご当地検定の問題

Q. リンゴをまるごと使っているのが特徴の、青森県のスイーツといえば?

A.気になるリンゴ