鳥取の老舗和菓子店『宝月堂』のモチキューブは何層構造?

鳥取の老舗和菓子店・宝月堂が生み出した、四角い大福「モチキューブ」。テレビやSNSでも話題を集めるこの人気スイーツですが、誕生の裏には、地元で120年以上育まれた歴史と、五代目の職人としての強いこだわりがあります。その背景をくわしく紹介します。

 

3層構造の秘密・宝月堂とモチキューブの歴史

宝月堂は1902年(明治35年)に鳥取市で創業した和菓子店です。創業から120年以上の歴史を持ち、地元で長く愛されてきました。代表銘菓は生姜せんべいで、暮らしの中の道具に美を見出す「鳥取の民藝運動」と関わりが深い品として知られています。店構えは老舗らしからぬスタイリッシュな雰囲気で、初めて訪れる人は和菓子店だと気づかないかもしれません。伝統を守りながらも、新しい和菓子作りに挑戦し続ける姿勢が、宝月堂の特徴です。

モチキューブは、五代目の佐々木さんが「誰も見たことのない大福を作りたい」という思いから生み出しました。断面には餅・餡・生クリームの3層が美しく重なり、見た目にも楽しめる構成になっています。四角い形を保つ技術は今も企業秘密とされており、試行錯誤の末にたどり着いた独自の製法とされています。大山(だいせん)の純生クリームを使うなど素材にもこだわりが感じられ、斬新な発想が話題となり、TBSの番組「モニタリング」でも紹介されました。

モチキューブが人気の理由

モチキューブの大きな魅力は、食べるタイミングによって食感が変わることです。常温でしばらく置くと、生クリームと餅がとろけるように柔らかくなり、逆に冷やすともちもちとした食感に変わります。常温と冷蔵、それぞれ異なる味わいを楽しめます。

見た目のインパクトも、人気を集める理由の一つです。大福といえば丸い形が定番ですが、きれいなスクエア型に仕上げられています。パッケージにも独特な形が活かされ、ユニークさが際立つデザインです。写真映えするのでSNSとの相性もよく、多くの反応が寄せられます。思わず手に取りたくなるほど、完成度が高いです。

さらに、商品によっては1日15個限定で販売されています。手作りならではの丁寧な仕上げが、この数量に関係しているようです。数量限定という特別感が、根強いファンの心を掴んでいます。

モチキューブの選び方・楽しみ方

定番の4種類は、あずき、抹茶、珈琲、生チョコです。あずき味は、北海道産小豆のこし餡と白餡をブレンドし、やさしい甘さになっています。抹茶はほろ苦さがあり、大人向けの味わいです。珈琲はコクのある風味で、生チョコは濃厚なカカオが楽しめます。好みに合わせて選べるのも、うれしいポイントです。

定番以外にも、季節ごとの限定フレーバーがあります。冬には栗の風味を生かしたモンブランが並び、通常とは違った味わいを楽しめます。夏には爽やかなラムネが登場し、6月初旬からの販売が恒例です。期間や数量が限られているため、販売開始とともに品切れになることも珍しくありません。

モチキューブは、贈り物や手土産にもふさわしい一品です。公式サイトでは、お中元や内祝いなど、贈答用の熨斗にも対応しています。和と洋を感じる味わいは、年代を問わず贈りやすいと評判です。特別な日の手土産にも、日常の贈り物にも選ばれています。

モチキューブが買える店舗・通販まとめ

宝月堂の実店舗は、鳥取市二階町にあります。営業時間は8時30分から18時30分までで、日曜日と祝日が定休日です。店内には看板商品のモチキューブのほか、定番の和菓子も並んでいます。砂丘をイメージしたクッキー「砂の丘」も人気商品の一つです。

店舗に行けない場合は、宝月堂の公式通販サイトから購入できます。商品によっては数量限定と表示されており、早めの注文が安心です。商品は冷凍で届くため、冷蔵庫で2時間ほど解凍すると店頭に近い食感を楽しめます。全国から取り寄せられるところも、公式通販の利点です。

モチキューブは、鳥取市のふるさと納税の返礼品としても選べます。制度を活用して、自宅にいながら手軽に特産品を味わうことが可能です。ほかにも、とっとり市やディノスといった通販サイトでも扱われています。販売元によって内容量や価格が異なるため、比較して選ぶのも良い方法です。

鳥取の宝月堂が生み出したモチキューブは、餅・餡・生クリームが織りなす3層の味わいが楽しめる大福です。定番から季節限定まで種類も豊富で、店舗や公式通販、ふるさと納税など、購入方法も選べます。気になった方は、ぜひ味わってみてください。

ザ・ご当地検定の問題

Q.鳥取の老舗和菓子店『宝月堂』のモチキューブは何層構造?

A.3層構造