山本おたふく堂が販売している、鳥取県を代表する土産菓子は?

鳥取県には地元民にはもちろんのこと、県外からも大人気の銘菓があります。梨やカニなどおいしいものがたくさんある鳥取県ですが、ぜひこちらのお菓子も食べてみて頂きたい一品です。

おいしすぎる!「ふろしきまんじゅう」

ふろしきまんじゅうは、明治元年創業の「山本おたふく堂」が製造・販売する黒砂糖と和三盆糖を使った独自の餡が、たっぷりと詰められたおまんじゅうです。保存料や着色料、香料などはいっさい使われておらず、長い歴史を持つ伝統の製法で作られるおまんじゅうは、甘すぎない優しい味わい。地元の人々をはじめたくさんの方々に親しまれているおまんじゅうです。

昭和41年に皇太子・妃両殿下が鳥取県御巡幸の際にお召し上がりになられたり、平成14年には「全国菓子大博覧会」で名誉総裁賞も受賞するなど、鳥取県を代表するお菓子として全国に知られるようにもなりました。

ふろしきまんじゅうについて

「ふろしきまんじゅう」というちょっとユニークな名前は、おまんじゅうの出来上がりの形が、ちょうど風呂敷の四隅を折ったような形になることから付けられました。地元では、お店の名前から「おたふくまんじゅう」とも呼ばれているそうです。

ふろしきまんじゅうのおいしさの理由の1つは、全国から厳選したこだわりの素材が使われているから。扱いが難しい和三盆を原糖のまま使用し、通常の砂糖には出せない優しい甘みをつくりだしています。また、独特の深い味わいが特徴の黒砂糖は、上質な沖縄産を使用。ふろしきまんじゅうの皮には最良質の小麦粉を使用し、この小麦粉との絶妙な配合とバランスによって、もっちりとした食感が生み出されているのです。厳選した小豆を使用し、自社で製造しているこしあんは、創業当時からほとんど変わっておらず、甘さをおさえた仕上がりになっています。

ふろしきまんじゅうの賞味期限は製造から3日ですが、冷凍保存すれば1週間もちます。食べる時は自然解凍して食べましょう。電子レンジで10~20秒温めると、出来立てのようなおいしさで味わえます。

山本おたふく堂のその他のおすすめ商品

山本おたふく堂では、ふろしきまんじゅうの他に「ふろしきチョコちゃん」というお菓子も販売しています。こちらは可愛いハート型をしており、程よい甘さのこしあんとチョコレートの甘さが絶妙なバランス。フランス産高級チョコレートを使用しているとのことで、ちょっとした贈り物にもぴったりです。

ふろしきまんじゅうのすっきりとした甘さをさらに引き立てるという、オリジナルブレンドコーヒーもあります。日本茶ではなく、コーヒーというところがぜひ試してみたいですね。

ふろしきまんじゅうもふろしきチョコちゃんも、山本おたふく堂で購入可能です。全国に発送も行っていますので、食べてみたい方ははるばる鳥取県まで行かずとも、手に入れることができますよ。ただ、ふろしきまんじゅうの消費期限は製造日を含む3日間のため、到着日が3日目となる北海道・東北・沖縄は常温便ではなく、冷凍便の商品を選ぶように注意が必要です。

他にも山本おたふく堂のシンボルである、ふっくらとした可愛らしい笑顔の「お多福さん」をモチーフにしたプチタオルや、お守り携帯ストラップなどのオリジナルグッズもありますので、ご一緒にどうぞ。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 山本おたふく堂が販売している、鳥取県を代表する土産菓子は?

A. ふろしきまんじゅう