豊かな自然に囲まれた大分県のお土産は、おいしいものがいっぱい。その中でも、近年人気急上昇中なのは「菊家」が販売している、とあるスイーツがあります。今回は気になるこのスイーツをご紹介しましょう。
「プリン」と「どら焼き」の出会いが新しいおいしさを生みだした
「ゆふいん創作菓子 ぷりんどら」は、どら焼きのどら皮にカスタードクリームとプリンが挟まったスイーツ。あんこの代わりにプリンが挟まれている…こんなのおいしさが約束されているのも同然ですね。ふんわりと軽いどら焼きの生地と、カスタードクリーム、すこし固めのプリンは、ほろ苦いキャラメルソースがアクセントになっています。割合大きめなサイズですが、1個と言わずいくらでも食べられそうです。
累計販売実績2,000万個突破!
2004年の阪急百貨店で開催された「九州展」でデビューした「ぷりんどら」は、1週間でなんと4,200個を売り上げました。その後も、お昼の情報番組やお菓子のランキング特番、数々の女性誌や全国のタウン誌・フリーペーパー、有名なWEBマガジンなど、各メディアでもこぞって紹介され、注目を集めました。発売から10年以上経っても根強い人気があり、大分県の定番土産になっています。
数々のこだわりで作られているぷりんどら
ぷりんどらは多くのこだわりを持って作られています。まずは素材。乳牛のジャージ種からとれる、濃厚で高品質な乳質のジャージー乳を使用しています。そして、水は大分県由布市狭間町の本社工場敷地内に湧くミネラルを豊富に含んだ由布・鶴見山系の天然地下湧水と地下水をブレンドしたもの。どら焼きの皮生地にはカナダ産のメープルシロップを使い、よりまろやかでふんわりとしたパンケーキのような食感の生地に焼き上げています。プリンはジャージー乳を使用し、バニラビーンズが加えられミルク感たっぷり。ほんのりとした苦みのカラメルソースともマッチします。プリンとどら皮をつなぐ大事なカスタードクリームは、生クリームがふんだんに加えられ、よりクリーミィかつボリューミーに。本来、卵がたくさん入ったプリンだと一度冷凍すると、食感やおいしさが半減してしまうことが多いのですが、独自の製法で冷凍後に解凍しても、おいしさが変わらず食べられるよう、試行錯誤の上に作り上げられたそうです。
湯布院モチーフのパッケージもおしゃれでかわいい
ぷりんどらは1個ずつ個包装されていますが、パッケージのデザインは湯布院の街から仰ぎ見る豊後富士「由布岳」と里の風景の中をいく名物の辻馬車をモチーフにしたデザインです。お土産や贈り物にもぴったりですね。
他にもある!ぷりんどら
プレーンのぷりんどらの他には、上質な抹茶を使用し、じっくり煮込んだ国産黒豆を入れて仕上げた抹茶プリンを、どら焼きで挟みこんだ「黒豆入り抹茶ぷりんどら」があります。こちらは上品な甘さの大人の「ぷりんどら」で、抹茶の香りが高く、抹茶好きにはぜひ試してもらいたい一品。高級な黒豆も丸々大きいものが入っており、食べ応えもしっかりあります。
有名女性誌の苺スイーツ特集でも紹介されたのが「あまおう苺のぷりんどら」。あまおう苺を使用したクリームに、ほろ苦いキャラメルソース付きの甘酸っぱいあまおうプリンは相性ぴったり。ほどよい甘さと、しっかりとイチゴの味が感じられ、女性を中心に大人気のスイーツです。
ザ・ご当地検定の問題
Q. 大分県の定番土産。「あるスイーツ」をどらやきで挟んだ、菓子店『花麹菊家』の看板メニューは?
A. ぷりんどら