沖縄県を中心に展開する『ブルーシール』といえば何のチェーン店?

沖縄に来たら是非行ってみてほしい沖縄のチェーン店「ブルーシール」。近年は本土にも店舗が増えてきたので、目にする機会も増えてきたのではないでしょうか。今回は南国の沖縄で味わえる美味しい「ブルーシール」について紹介します。

アメリカ生まれ、沖縄育ち

アメリカ生まれ沖縄育ちのアイスクリーム専門店、「ブルーシール」。創業から60年以上経った今でも、沖縄生まれ沖縄育ちのうちなーんちゅから愛され続ける老舗アイスクリーム店です。いつもうちなーんちゅのそばにあるブルーシールは、沖縄の「郷土の味」「ソウルフード」としても知られ、今では県内はもちろん日本各地にもファンをもつ人気店となりました。

もともとはアメリカ人向けのアイスクリームショップだった「ブルーシール」。当時の商品は、基地内でしか手に入らない貴重なもので、沖縄の方々には、なかなか目にする機会も少ないものばかりでした。

そのおいしさを沖縄の人たちにも味わってもらおうと、今から1963年に浦添市牧港(うらそえしまきみなと)に1号店がオープンしました。現在では、沖縄のアイスクリームといえば「ブルーシール」と言われるほど、沖縄県民はもちろん、多くの観光客にも愛されているのです。

ブルーシール牧港本店は、2009年に店内を創業当時の1960年代の雰囲気を再現するための改装をしました。店内はレトロアメリカを思わせる雰囲気を醸し出しており、1970年代のカウンターを再現していたり、サイケデリックな色使いのテーブルや椅子もおしゃれです。さらに、店内の雰囲気に合わせて、ユニフォームも当時のデザインを採用。それまでのパンツスタイルから、黒地のミニ丈のワンピースへとなり、女子の間でもおしゃれなブルーシードで働きたい!と人気が高まったとか。

フォトスポットとしても人気なので、インスタ映えを狙ってドライブがてらに立ち寄る人も多いのも納得です。

店舗によっては、ハンバーガーやホットドックなどの軽食もあるので、ランチに行ってみるのも良いですね。

シロクマアイス「ポーラベアー」

ブルーシールアイスクリームといえば、カップ・コーンに入ったフレーバータイプをよく見かけるかと思いますが、実はその他にもクレープ、アイスバー、アイスサンドなど様々な種類があるんです。

その中でも、特に人気なのがブルーシールの代名詞のひとつ、「シロクマ」の相性でも親しまれている「ブルーシール ポーラベアー」
ポーラーベア(Polar Bear)というはホッキョクグマという意味で、パッケージにデザインされているポーラベアーのイラスト由来から「シロクマ」という愛称となりました。

創業当時はミント味のみの発売でしたが、その後 バニラ味が誕生。これが人気になり定番化となりました。サクサクとしたココアクッキーでバニラ風味のアイスをサンドし、銀紙で包んでいます。手軽に食べられる気軽さで、子供にも大人にも愛されているロングセラー商品です。 近年では、期間限定、数量限定のフレーバーも登場しています。定番のバニラ味ポーラベアーも美味しいですが、もし新しいフレーバーを見つけたらそれも試してみてくださいね。

沖縄には人気のアイスが沢山

亜熱帯地方にある南国の沖縄。一年を通して温暖な気候は、冬でも20度を超える日があるほど。夏は勿論、冬でも季節に関係なく冷たいスイーツが愛されるのも、納得です。

沖縄のアイスクリームは、「ブルーシール」に代表されるアメリカ生まれのアイスクリームだけではありません。
高温多湿な沖縄の気候に合わせたさっぱり風味が特徴のアイスクリームや、マンゴーやパッションフルーツなど、沖縄のフルーツをたっぷり使った、素材を感じられるフレーバーも多く、まさに南国!といった見た目のアイスクリームは味だけではなく、見た目でも人を楽しませています。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 沖縄県を中心に展開する『ブルーシール』といえば何のチェーン店?

A. アイスクリーム