青森県のおいしい果物、リンゴ。このリンゴをまるごと使用した大人気のお菓子があるんです。そのお菓子はリンゴの品種別に赤袋と緑袋に分かれているので、食べ比べも楽しめます。お土産にぴったりで、喜ばれること間違いなしです。
アップルスナック、赤袋と緑袋のちがい
リンゴが日本で食べられるようになったのは、明治時代です。これまでに様々な品種改良がおこなわれ、現在日本で栽培されているリンゴは、約100種類にものぼるといわれています。リンゴと言えば青森県のリンゴが有名ですよね。そんな青森県にはリンゴのおやつがあるのです。
それはお土産としても喜ばれているアップルスナック。それぞれの品種のおいしさを伝えるために、品種別に袋をわけています。赤袋は、ゴールデンデリシャスと紅玉をかけあわせたリンゴの「ジョナゴールド」を使用しています。酸味が弱く、食べやすいのが特長です。緑袋は、ゴールデンデリシャスとインドのかけあわせでできた「王林」を使用しています。酸味が少なく、甘味が強く、特有の風味があるのが特長です。百聞は一見に如かず、食べてみなければわかりません。
サクサクの食感は、こだわりの製法にあった!?いいとこづくしのアップルスナック
アップルスナックは、圧力を下げた減圧状態のフライヤーで、油の熱を利用した摂氏100度の熱により、短時間で果物を乾燥させてつくられています。だから、リンゴの風味をそのままに、サクサクの食感を楽しめるのです。また、市販のポテトチップスに比べて、低カロリーで脂質が低く、食物繊維が多いことも、多くの方に喜ばれている理由の一つです。
アップルスナックは、そのまま食べてもとてもおいしいですが、こんなアレンジレシピはいかがでしょうか。いつものサラダにトッピング。いつものなんでもないサラダの上に、アップルスナックを小さく砕いてのせ、ドレッシングをかけます。すると、一気に高級サラダに変身します。サクサクの食感と甘酸っぱい味が、いつものサラダをランクアップさせてくれます。
さらに、アップルスナック・ピザはいかがでしょうか。冷凍ピザの上に、すこし多めにアップルスナック(赤袋がおすすめ)をトッピング。そのままオーブントースターへ。チーズの塩気とアップスナックの甘酸っぱさ、さらにサクサクの食感。一口食べたら、もうたまりません。
アップルスナックはもちろん、青森県のリンゴジュースもまた格別です。青森県のリンゴジュースを飲むと、他の市販のリンゴジュースは飲めなくなるほどです。品種別に種類が分かれているのもあり、それを飲み比べるのも楽しいかもしれません。
見どころ満載、青森観光
青森県は魅力がいっぱいです。世界遺産の白神山地や、奥入瀬渓流や十和田湖の豊かな自然。田んぼアートで有名な田舎舘村、SNS映えするとおしゃれで人気の十和田市現代美術館。
でもやっぱり、青森県の祭り「ねぶた」ははずせません。明かりを灯した大きなねぶたを山車に乗せて練り歩く、豪華絢爛なお祭りです。仙台の七夕祭り、秋田の竿燈まつりとならんで、東北の三大祭りの一つです。壮大な山車、お囃子の音、「ハネト」と呼ばれる踊り手がねぶたの周りを囲み、お囃子の音に合わせて元気よく飛び跳ねる姿を一目見ようと、日本全国はもちろん、海外からも観光客が押し寄せます。一度は見てほしい、青森県の夏のお祭りです。
青森県のB級グルメのせんべい汁を食べてみるのもおすすめです。もっちりとしたせんべいに、おつゆのお出汁がしみる、最高においしい鍋です。家庭でつくることのできる、せんべい汁セットも販売されています。
青森県の定番のお土産、アップルスナック。赤袋も緑袋も、全色買いがおすすめ
青森県の定番のお土産、アップルスナック。子供も大好きなおやつです。食べやすく、栄養面も文句なし。おいしいリンゴを手軽に楽しめ、リピートすること間違いなしのお菓子です。青森県への旅行した際には是非味わってみてください。
ザ・ご当地検定の問題
Q. 「赤袋」「緑袋」がお土産として定番の、青森県のスナックといえば?
A.アップルスナック