阪急うめだ地下1階に直営店がある、お菓子メーカー『カルビー』の高級土産とは?

庶民の味であるスナックも、近年一部メーカーでは高級スナックを販売しています。庶民向け商品が高級商品になるというギャップが影響してか、SNSやメディアでも度々話題に上ります。今回は、カルビーが大阪府で販売し人気を誇っている高級土産を紹介します。

驚愕するほどじゃがいもの旨味が味わえるポテチ

大阪府の中心地にある阪急うめだ本店の地下1階に出店したカルビーが販売しているのは、高級土産の「グランカルビー」です。カルビーと言えばじゃがいもを使ったスナック。中でもポテトチップスが主力商品の一つです。カルビーはスナックを販売するに当たり農家と契約し、美味しいスナックを作るためのじゃがいも栽培を土作りからスタートさせました。そして、農家の人々が毎日愛情を込めて手入れをして育てたじゃがいもは、カルビーの宝物として出荷されます。この宝物をもっと美味しく、最高峰のポテトチップスに仕上げたいと完成したのが、グランカルビーです。グランは英語で「GRAND」。壮大な、豪華な、高貴な、といった意味があります。

グランカルビーは、季節によって食感が変わるのが特徴です。つまりいつも季節限定ということですね。食感はじゃがいものカット方法によって変化させています。主に春夏に販売されるのは、波状のフライドポテトの形をしたサクサク食感の「ポテトフリッツ」、秋冬に販売されるのはVカットを施しぶ厚くカットした「ポテトクリスプ」です。2019年7月時点で販売されているのは後者で、史上最厚というじゃがいもをじっくりフライした上で、炙りをプラスしました。このひと手間によってじゃがいもの風味が凝縮され、香ばしさが加わり、旨味の濃いポテトチップスに仕上がっています。ざっくりと食べ応えのある食感に、噛み締めるたび口の中に広がる旨味や風味は、ポテトチップスの常識を覆すかもしれません。

味付けの種類は豊富で、塩味一つ取っても、与論島の海洋深層水100%が原料の「星の砂塩」を使用したり、「シチリア島産岩塩」を使用したりして変化を持たせています。他にも北海道バター味や3種のチーズ味、ブラックペッパー味などがあり、少し変り種としてトマト&バジル味やアンチョビ&ガーリック味などが挙げられます。お酒と一緒に楽しむと良さそうですね。常時購入できる実店舗は阪急うめだ本店のみとなっているものの、期間限定で各地の百貨店などに出店することもありますし、阪急のオンラインショップでは年間を通して購入が可能です。

グランカルビーは阪急との共同開発によるものですが、発売当初プロモーションを行ったのは、主にカルビーの新規ビジネス開発部課長である石橋寿子さんでした。新商品のプロモーションのため、当然ながら多くの予算を投入ました。それでも爆発的な大ヒットとなったのは、百貨店1店舗というプレミア感が要因だったのではないかと石橋さんは分析しています。これまでカルビーは「どこでもいつでも誰にでも買える」という信条を持って販売してきました。しかし、百貨店での限定販売は「今しかない、ここにしかない」というのがキーポイントになりました。

出店した年の2014年は押し寄せるお客様に整理券を発券し、完売する日が続いたわけですが、結果的にこれが最高のプロモーションとなったのです。入手できないとなると、何としてでも手に入れたいと思う人は珍しくありません。これがスーパーやコンビニであればクレームにつながったかもしれませんが、百貨店という格式ある店だからこそプレミア感に昇華できたのかもしれません。それでも、大阪の人は日本一並ぶのが苦手とも言われています。味の良さがなければ限定品というだけでは並ばないでしょうし、売れ続けもしないでしょう。オンラインショップでも購入できるようになりましたが、大阪へ行った際は阪急うめだでお土産や自分へのご褒美として購入してみてはいかがでしょうか。

極上のポテトチップスを味わってみて

グランカルビーはカルビーと阪急うめだが共同開発した高級ポテトチップスです。販売店も味も限定という点がスパイスとなり、爆発的ヒットとなりました。高級レストランで出されてもおかしくない味わいは、お土産にも自分へのご褒美にもおすすめです。

ザ・ご当地検定の問題

Q. 阪急うめだ地下1階に直営店がある、お菓子メーカー『カルビー』の高級土産は?

A.グランカルビー