「むつ食品ストア」で作られる、青森県八戸市のソウルフードを紹介します。むつ食品ストアオリジナルのお惣菜です。八戸市では高校の売店で販売されるなど学生にも大人気です。
むつ食品ストアオリジナルのソウルフードとは?
グラタンフライは青森県八戸市のむつ食品ストアが開発した地元に愛されているソウルフードです。むつ食品ストアは高校の購買に商品を出しているお惣菜のお店。グラタンフライはグラタンを春巻きの皮で包み、パン粉をまぶして揚げて作ります。グラタンの具には鶏肉、玉ねぎ、マカロニが入っています。外はフライの衣がサックサクで、中はコクのあるホワイトソースのグラタンがとろっとして2つの食感が楽しめます。クリームコロッケのレシピと大きく違う点は、春巻きの皮でグラタンを包んでいる点です。この春巻きの皮が美味しさの秘密なんですね。
高校の購買で発売したのがグラタンフライの始まりです。最初は八戸市内の高校1校のみで販売していたのですが、その後人気が出て他の高校でも販売するようになります。地元の高校生はグラタンフライが大好きなんですね。その後、テレビ番組で紹介されると一気に知名度が上がり、地元の人だけでなく観光客や遠方からわざわざ買い求めにくる人が増えました。青森県八戸市でしか食べられないので、どうしても食べたいという人が多いんですね。
グラタンフライが食べられる場所をチェック!
グラタンフライはむつ食品ストアのオリジナルなので、むつ食品ストアのみが製造販売しています。グラタンフライが買える場所としては市内の高校の売店とむつ食品ストアだけですが、高校の売店はその学校の生徒しか利用できませんので注意してください。
むつ食品ストアでは一般人も買うことができるので、観光客にもじわじわと人気を集めています。グラタンフライ以外のフライシリーズも販売しています。フライシリーズとは、チキンカツやメンチフライ、お好みフライなどです。チキンカツはただ鶏肉のカツではなく、キャベツも一緒に揚げてあるのでボリュームも満点です。メンチフライは、いわゆるメンチカツでお肉のジューシーな味わいが楽しめます。お好み焼きをフライにしたお好みフライは、タコやイカに紅ショウガ入っていて、甘めのソースがかかっています。どれも個性的で人気があるのでグラタンフライと一緒に楽しむのもオススメです。
グラタンフライの八戸市の見所は?
グラタンフライが食べられる青森県八戸市は他にも見所がたくさんあります。八戸では活気のある朝市が数多く開かれています。中でも有名なのが「館鼻岸壁朝市」で、その規模は日本最大級といわれています。毎週日曜日の早朝に開かれる「館鼻岸壁朝市」は、300点以上のお店が立ち並び地元の人や観光客で大いに賑わいます。販売されている物も魚介類や干物、野菜に果物、スイーツや骨董品までバラエティが豊富で時間があっという間に過ぎてしまうほど楽しい朝市です。
八戸の横丁も人気の観光スポットです。市内には8つの横丁があり、美味しいお酒と美味しい料理を求めて多くの人が訪れます。八戸は港町として栄えてきたので、漁から帰ってきた漁師たちがお酒を飲んでくつろげるお店が増え横丁が誕生しました。中でも有名なのが「みろく横丁」です。東北新幹線八戸開業に合わせて誕生した「みろく横丁」は、八戸のシンボル的存在になっています。横丁には小料理屋や居酒屋だけではなく、スナックやエスニック料理やなども並び、懐かしい雰囲気の中にも新しさが感じられます。
一度食べてみてほしいグラタンフライ
グラタンフライは青森県八戸市限定のご当地グルメでしたが、テレビ番組で取り上げられたことで全国に名前を知られることとなりました。他では味わえないオリジナルのグラタンフライは地元の高校生が食べているソウルフードです。一度食べてみてください。
ザ・ご当地検定の問題
Q. 『むつ食品ストア』で作られる、青森県八戸市のソウルフードは?
A.グラタンフライ