愛知県の豊橋市のご当地グルメ、豊橋カレーうどんをご存知でしょうか?一般的なカレーうどんと違って丼のそこにはちょっとした秘密があります。詳細を知ると、一度は食べてみたくなる豊橋カレーうどんについて調べてみました。
豊橋カレーうどんの特徴とは?
豊橋カレーうどんは、愛知県豊橋市を代表するB級グルメの一つです。地域おこしのために考案され、豊橋市内では多くの飲食店が豊橋カレーうどんを提供しています。
豊橋カレーうどんが一般的なカレーうどんと異なる最大の特徴は、カレーうどんの下にとろろご飯が隠れているという点です。豊橋カレーうどんは、器の底からご飯、とろろ、カレーうどんの順に盛っていきます。さらに、豊橋産のうずらの卵を具として使用しているのも特徴の一つです。うずらの卵は、豊橋市が日本1位の生産量を記録しています。また、うどんは自家製面を使用すること、福神漬けや壺漬け、紅ショウガなどを添えること、愛情を持って作ること、などの決まりがあります。それらの決まりを満たしていれば、あとは提供する店ごとに自由に豊橋カレーうどんを作ることができるようです。
一般的なカレーうどんを注文する際は、一緒にご飯も注文してうどんを食べ終わった後のスープにご飯を入れて食べるという人も少なくはないでしょう。豊橋カレーうどんには、すでに下にご飯が入っているため、うどんを食べ終わっても再度カレーを楽しむことができます。
豊橋カレーうどんの食べ方ですが、まず始めは普通にカレーうどんを味わいます。この時、下の方を箸などでつついたりしないようにしましょう。折角のお楽しみが半減してしまいます。うどんが減ってくると、下の方にとろろののったご飯が見えてくるため、カレーととろろご飯を絡めて、よりマイルドになったカレーを楽しみましょう。豊橋市内では、店舗ごとに工夫を凝らした個性的なカレーうどんを食べることができるので、お気に入りのカレーうどんを見つけてみるのもおすすめです。
愛知県豊橋市ってどんなところ?
豊橋市は、愛知県の南東部に位置しており観光客に人気のスポットも多いです。豊橋市役所には、展望レストランがあり誰でも景色を見ながら食事を楽しむことができます。この豊橋市役所は、有名ドラマのロケ地となったこともあり訪れる観光客も多いようです。豊橋市内には、レトロな街並みが数多く残っており、徒歩での散策や路面電車に乗って景色を眺めるのもおすすめです。例年6月から7月の期間限定で、納涼ビール電車も運行しているため、ビール好きの人は要チェックです。また、豊橋市でファミリーに人気のスポットと言えば、のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)です。のんほいパークは、動物園だけでなく植物園や遊園地、自然史博物館も一体となっており、1日中楽しむことができる人気の観光地です。最寄り駅から、徒歩6分で行けるという立地の良さポイントとなっています。
豊橋市にはいくつかのマスコットキャラクターが存在します。中でも有名なのは、トヨッキーと呼ばれる赤い鬼のような姿をしたキャラクターです。トヨッキーは市制100周年を記念して生まれました。赤鬼の姿をしていますが、実は心の優しいハイテクロボットであるという設定です。豊橋代表として、ゆるキャラグランプリにも出場しています。また、豊橋カレーうどんをPRする豊橋カレーうどん大使には、元SKE48のメンバー松井玲奈さんが就任しています。松井さんは、豊橋ふるさと大使も兼任しており、豊橋市の魅力をPRしています。
豊橋カレーうどんが有名な豊橋市は魅力的な場所
豊橋カレーうどんは、一般的なカレーうどんとは異なるため、一度食べてみる価値があります。豊橋カレーうどんだけでなく、豊橋市には有名な観光スポットや、レトロな街並みを楽しめる路面電車など、様々な魅力があるため訪れてみることをおすすめします。
ザ・ご当地検定の問題
Q. 愛知県のご当地グルメ「豊橋カレーうどん」の特徴といえば、丼の底に何があること?
A.とろろご飯
Q. 愛知県のご当地グルメ「豊橋カレーうどん」で必ず入れることとなっいる、豊橋市の名産品は?
A.うずらの卵
Q. 愛知県豊橋市の、赤い鬼のような姿をしたマスコットキャラクターは?
A.トヨッキー