バームクーヘンに赤砂糖をかけて表面を焦がした、人気の大阪土産とは?

大阪の土産物に、ショッキングピンクのヒョウ柄パッケージをもらったことはありませんか?これこそ大阪府で大人気のマダムシンコのバームクーヘンです。インパクト絶大なバームクーヘンは味も絶品。一体どんなスイーツなのでしょう?

メープルシロップとバター、そしてキャラメルの深い味わい

そのバームクーヘンの名は「マダムブリュレ」といいます。マダムブリュレは、マダムシンコの代表的な商品です。普通のバームクーヘンとはまた違い、キャラメルがコーティングされています。とにかく深い甘さとコク、そして表面をコーティングしたパリパリのキャラメルの食感が特徴的です。キャラメリゼは少し苦みがあり香ばしく、バームクーヘンの甘さととても合うのです。材料も贅沢に、カナダ産のメープルシュガーに、ニュージーランド産バター、さらにはフランス産の赤砂糖を使っています。新鮮な卵や蜂蜜もたっぷり入った濃厚な味わいのバームクーヘンなのです。一度食べると忘れられない味で、リピーターも多い大人気商品です。

大阪土産として人気のマダムブリュレは、大阪府の百貨店や新幹線の駅構内で購入することができます。本店は大阪府箕面市にあり、ここではイートインも可能です。おしゃれな店内で、甘くてほろ苦い大阪のバームクーヘンを味わってみてはどうでしょうか。

冷やしても温めても美味しい。季節によって食べ方いろいろ

マダムブリュレは、お好みや季節によって食べ方を変えることもできるスイーツです。そのまま常温で食べるのも勿論美味しいですが、冷蔵庫で冷やせば、メインのバームクーヘンがしっとりとした食感になります。まるでアイスクリームのようなバームクーヘンと、ひんやりと冷えたカラメルの組み合わせも絶妙です。夏場は是非とも冷やして食べてみましょう。冷凍庫で凍らせて食べる人もいるようですよ。一方、電子レンジで温めるのも、マダムブリュレのおすすめの食べ方です。バームクーヘンは焼き立てのふわふわになります。周りの飴は溶けずにパリパリ感が残り、これまた違った美味しさを楽しむことができます。

人それぞれ、冷たいほうが好きな人もいれば温かいほうが好みの人もいるでしょう。自由にそのときの気分でいろんな食べ方ができることも、マダムブリュレの人気の理由です。コーヒー紅茶には勿論、緑茶などの日本茶との相性も良いスイーツです。ミルクと一緒に食べても合います。ちなみに、賞味期限は未開封の状態で要冷蔵10日間となっています。日持ちするので、お土産にも最適ですね。

なぜショッキングピンクのヒョウ柄パッケージなの?

マダムブリュレが有名なのは、一度食べれば忘れられなくなるその美味しさは勿論ですが、とにかくパッケージの派手さもインパクトがあるからでしょう。遠くから見ても、「マダムシンコのバームクーヘン」と、関西人のほとんどは知っています。マダムブリュレのパッケージは、それほど目立つのです。しかしなぜ、ショッキングピンクにヒョウ柄なのでしょうね?

実はこのデザインは、マダムシンコの会長が自分自身でデザインしたものです。マダムシンコの会長と言えば、美人な女性として知られている川村さんですが、川村さんはとにかくヒョウ柄が大好きとのこと。また大阪のおばちゃんも、ヒョウ柄が好きですよね。自身が好きな上に大阪の象徴でもあるヒョウ柄。思い切ってヒョウ柄デザインを取り入れたところ、それがヒットしたというわけです。そして明るい派手なピンク色も、可愛くて女性が好きなカラーではないでしょうか。ほかに例がない珍しいパッケージも、大阪土産らしくて喜ばれるのです。「普通では、面白くない!」、この思想こそまさに大阪らしいですよね。

マダムブリュレで大阪の活力をもらおう!

華やかで自由で、実に大阪らしいマダムブリュレ。大阪府のお土産に悩んだときは、パッケージも可愛いマダムブリュレをお試しあれ。ショッキングピンクのヒョウ柄パッケージと最高の味わいに、大阪の活力をもらえることでしょう。

ザ・ご当地検定の問題

Q. バームクーヘンに赤砂糖をかけて表面を焦がした、人気の大阪土産は?

A. マダムブリュレ