埼玉県秩父市のB級グルメをご紹介します。インパクト大で、ボリュームも味も折り紙付き。今回は、名前の由来や特徴、食べられる場所などをまとめました。ぜひ秩父観光の参考にしてみてください。
ユニークなネーミングの由来
わらじカツ丼は、埼玉県秩父市を代表するB級グルメの1つです。1足のわらじのように大ぶりなカツが2枚、丼にのせられていることがユニークなネーミングの由来です。なお、2枚目のカツを丼のフタに寄せて、1枚目から食べ始めるのが正式な食べ方とされています。メイン具材はカツとご飯のシンプルな構造で、秘伝のタレがたっぷり染み込んだカツの味とご飯が良く合います。ボリュームたっぷりですが飽きが来ず、どんどん食べ進めていけるおいしさが大きな魅力です。
名物ご当地グルメとして、地元民から愛されていることはもちろん、観光客などからも高い人気を集めています。地域によって名物カツ丼は数多くありますが、見た目のインパクトは随一です。とんかつ好きの方には特におすすめです。また、フォトジェニックなグルメ写真を撮ってSNS映えを狙いたい!という方にもおすすめします。大胆なフォルムとしっかり染みたタレの味が絶妙なわらじカツ丼は、秩父観光には欠かせないポイントなのです。
わらじカツ丼はどこに行けば食べられる?
秩父にはわらじカツ丼をメニューに取り入れている飲食店が多数あります。わらじカツ丼というくくりは同じものの、お店によって特徴はさまざまです。タレはそれぞれの店で独自の味付けがあり、濃い目だったり、配合に工夫がされていたりします。そのほか、サイズが大きかったり、肉にこだわりがあったり、ほかの秩父名物と組み合わせた丼を提供するお店もあります。また、観光名所である神社に近いお店や、駅に近いお店は、秩父を見て回る途中で立ち寄るにも非常に便利です。秩父のPR動画に登場したお店など、メディアに取り上げられたわらじカツ丼を食べてみるのも良いでしょう。
お店によって、見た目や味わいに違いがあるので、いろいろ食べ比べて、お気に入りのわらじカツ丼を見つけるのもおすすめです。なお、わらじカツ丼は基本的にカツ2枚が1セットですが、カツ1枚の丼もあります。女性や子どもなど、カツ2枚はボリューム満点過ぎて食べきれないという方に便利です。また、わらじカツ丼は多くのメニューが1,000円以下、小鉢などが一緒になったセットでも1,000円前後と、非常にリーズナブルに味わえるところもポイントです。安くてボリュームたっぷりでおいしい、老若男女に愛される魅力がわらじカツ丼にはたくさん詰まっています。
埼玉県秩父市の地域情報・アクセス
秩父市は埼玉県北西部に位置し、県内で最も広い敷地面積をもつ市です。観光産業に力を入れており、観光スポットが多数存在します。神社や仏閣、史跡などの名所、山や湖、滝などの自然、鉄道関連施設、温泉など、見所が豊富でさまざまな楽しみ方ができます。映画やドラマ、アニメなどの舞台になることも多く、いわゆる「聖地巡礼」の地としても人気です。
また、多くの出身有名人がいます。観光特集やグルメなど、メディアで取り上げられることの多い地域です。秩父市外からアクセスするには、車やバス、鉄道などを利用する方法があります。鉄道なら、西武鉄道西武秩父線西武秩父駅と、秩父鉄道秩父本線秩父駅が利用できます。また、東京都内から秩父方面へ向かう観光バスツアーなども存在します。ぜひ秩父へ向かう時間も含めて、秩父エリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
わらじカツ丼は埼玉県秩父市が誇る超大型B級グルメ!
わらじカツ丼は見た目もボリュームも味も楽しめる、超大型ご当地グルメです。さまざまな店舗で食べられるので、ぜひ事前にチェックして、いろいろなメニューを食べ比べながら、秩父の味を堪能してみてはいかがでしょうか?
ザ・ご当地検定の問題
Q. カツの見た目から名が付いた、埼玉県秩父市のB級グルメは?
A.わらじカツ丼