イカスミを練り込んだ真っ黒なバンズも特徴的な、名産のエビをつかった鳥取市のご当地バーガーは?

鳥取県には、地元でしか出会えない希少な海の幸を贅沢に使ったご当地バーガーがあるのをご存じでしょうか。真っ黒なバンズに甘くてぷりぷりのエビを挟んだ一品は、見た目のインパクトと味わいで旅行客からも注目を集めています。今回は、その誕生秘話から名前の由来まで詳しく解説します。

 

鳥取のご当地グルメ「もさバーガー」の歴史と由来とは

もさバーガーは、鳥取市の道の駅「神話の里 白うさぎ」で生まれたご当地グルメです。地元の食材を活かした新しい名物を作りたいという思いから、関係者が試行錯誤を重ねて開発しました。鳥取ならではの海の恵みを前面に押し出したもさバーガーは、道の駅を訪れる観光客の関心を集めています。

バーガーの名前は、主役の「モサエビ」に由来しています。正式名称はクロザコエビと呼ばれ、鳥取の漁師たちが親しみを込めて「もさ」と呼んできました。鮮度が落ちやすく県外には出回りにくいため、幻のエビとも言われる貴重な食材です。

真っ黒なバンズには、鳥取県産の白イカのイカスミが練り込まれています。さらに形にも工夫があり、近くの白兎神社が縁結びで知られているため、ハート型に仕上げられています。鳥取の海と神話の要素を取り入れたバーガーです。

なぜ人気?もさバーガーが選ばれる3つの特徴

モサエビは漁獲量が少なく、水揚げ後は傷みやすいため、新鮮な状態で味わえるのは産地ならではの魅力です。甘エビを超えるとも評される濃厚な甘みとぷりぷりとした食感は、一度味わうとやみつきになります。県外ではほぼ流通しない貴重さが、旅の思い出として強く印象に残ります。

真っ黒なバンズから覗くタルタルソースと、サクッと揚がったエビカツのコントラストは、写真映えする見た目でSNSでも大きな話題となりました。ハート型のフォルムはカップルや女性からの支持も高く、食べる前から気分を盛り上げてくれます。視覚的なインパクトも、人気を支える理由のひとつです。

具材には砂丘らっきょうを使ったタルタルソースなど、鳥取産の食材を取り入れ、他にはない個性を生み出しています。地元の素材で作り上げられた一品は、観光客の心をしっかりとつかんでいます。

もさバーガーを最大限楽しむ食べ方とおすすめの組み合わせ

初めて手に取るときは、バンズがしっかりしているので両手で包み込むようにして頬張るのがおすすめです。最初のひと口で、サクッと揚げたカツの香ばしさと、奥から広がるエビ本来の風味を一緒に堪能できます。出来立てがいちばんおいしいタイミングですので、受け取ったら早めに召し上がってください。

もさバーガーと合わせて注文したいのが、ジャージー牛乳を使ったソフトクリームです。濃厚なエビカツの後に食べると、ミルクのやさしい甘さがちょうど良いバランスになります。道の駅ならではの鳥取食材を使ったスイーツも、ぜひセットで楽しんでみてください。

食後の一杯には、道の駅内に入っている「すなば珈琲」の砂焼きコーヒーがおすすめです。鳥取砂丘の砂で焙煎するという全国でもめずらしい一杯で、もさバーガーを食べた後にそのままカフェへ移動できる便利さも魅力です。脂の乗ったエビカツの余韻を、すっきりとした苦みがきれいに整えてくれます。

もさバーガーが食べられるお店と購入方法まとめ

「道の駅 神話の里 白うさぎ」は、鳥取県鳥取市白兎613にあり、JR鳥取駅からは日ノ丸バスで約40分の「白兎神社前」下車、鳥取砂丘コナン空港からは車で約10分、JR鳥取駅からは車で約20分の立地です。

道の駅のすぐ目の前には白兎海岸があり、隣には縁結びで知られる白兎神社があります。海岸の散策や、神社のお参りのついでに立ち寄れる立地なので、観光と食事を自然な流れで楽しめます。ハート型のもさバーガーを手に、神話の舞台をゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。

道の駅の営業時間は8時から19時までで、12月3日から2月28日は8時半から18時までの短縮営業となります。価格は時期によって変動する場合があるため、訪問前には公式サイトを一度チェックすることをおすすめします。

もさバーガーは、幻と呼ばれる海の幸と真っ黒なバンズが印象に残る、鳥取市ならではのご当地バーガーです。道の駅 神話の里 白うさぎでは、縁結びの神様へのお参りとセットで楽しめます。鳥取を訪れる機会がありましたら、ぜひ現地ならではの一口を味わってみてはいかがでしょうか。

ザ・ご当地検定の問題

Q.イカスミを練り込んだ真っ黒なバンズも特徴的な、名産のエビをつかった鳥取市のご当地バーガーは?

A.もさバーガー