新潟県で食べられる、ある惣菜が入った団子といえば？

新潟県民のソウルフードである団子を紹介します。その特徴はなんといっても、だんごのモチモチとした食感と、しゃきしゃきとした中身の食感です。今や観光客からも人気となっていて、県内外から多くの人が買い求めています。

有名なテレビ番組でも取り上げられた団子

新潟県の代表的なグルメ、きんぴらだんご。だんごの中にきんぴらごぼうを入れるという斬新な一品となっています。だんごのモチモチとした食感と、きんぴらごぼうのしゃきしゃきとした食感が万人受けしていて、老若男女問わず人気となっています。気になるその味は、だんごの優しい甘さと、きんぴらごぼうの塩気がしっかりと効いていて、2つの味が絶妙にマッチしています。

面白い食感と誰もが好む味が注目されて、有名なテレビ番組でも取り上げられたきんぴらだんご。そこから人気に火がつき、今や全国各地からきんぴらだんごを買い求めに新潟県に訪れる人が増えています。そんなきんぴらだんごの発祥をご存知でしょうか？きんぴらだんごの発祥は諸説ありますが、新潟県の人々が昔からだんごをよく食べていたことが理由とされています。特に、田んぼの多い地域の農家の人々が、農作業の合間におやつとしてだんごを食べていました。同様に、新潟県ではきんぴらごぼうもよく食べられています。このことから、きんぴらだんごが誕生したと言われています。

きんぴらだんごには、実は種類があります。白いだんごの中にきんぴらごぼうが入っているタイプと、新潟県のもう1つの有名なグルメである笹だんごの中にきんぴらごぼうが入ったタイプです。笹だんごはよもぎが練り込まれているため見た目が鮮やかな緑色で、中には餡が入っています。そこにきんぴらごぼうを入れることで、だんごと餡の甘さが更に引き立ちます。どちらも同等に人気となっています。

きんぴらだんごの作り方！

新潟県名物きんぴらだんご。なかなか新潟県に出向くことができず、きんぴらだんごを食べたくても食べられない時、実は材料が揃えば自宅で作れるのです。特徴的である食感も、コツをつかめば手軽に再現できますよ。

まずだんごの作り方は、もち粉、うるち粉、薄力粉をぬるま湯でよく混ぜて、耳たぶほどのかたさに仕上げます。食べたい大きさに分けて、濡れふきんをかけて寝かせておきます。だんごを寝かせている間に、ニンジンとごぼうのみのシンプルなきんぴらごぼうを作ります。ニンジンとごぼうを細切りにして、熱したフライパンに油を引いてよく炒ります。そこに、しょうゆ、みりん、砂糖を加えて煮ていきます。汁気が無くなったらきんぴらごぼうの完成です。だんごにきんぴらごぼうを包む時は、きんぴらごぼうがはみ出さないように気をつけましょう。全部包み終わったら、15分から20分ほど蒸します。蒸し上がったらきんぴらだんごの完成です！

どの材料もスーパーやインターネットから購入できます。作り方もあまり手間がかからないので、是非一度作って食感と甘じょっぱい味を堪能してみてください！

新潟県には魅力が詰まっています！

食感が特徴的な新潟県名物、きんぴらだんご。そんな新潟県には魅力がたくさんあります。新潟県の有名スポットといえばスキー場です。シーズンになると毎年多くの人で賑わいます。オフシーズンでも、山々の景色と美味しい空気に魅了されて訪れる人もたくさんいます。また、新潟県は温泉も有名です。新潟県各地に温泉地があり、日帰りで堪能することも十分可能ですし、長期でゆっくり楽しむこともおすすめです。自然豊かでグルメも揃った新潟県に是非足を運んでみてください。