宮崎県の『お菓子の日高』から発売されている、ちょっと変わった大福はなに?

宮崎県には見た目も中身も思わずツッコミたくなるほどインパクト抜群の大福があります。長年にわたって地元に根づき、全国からお取り寄せされるほど人気を集める大福の誕生秘話と歴史をご紹介します。

 

なんじゃこら大福が宮崎名物になるまでの歴史

昭和26年、宮崎市で青果や菓子の小売からスタートした「お菓子の日高」は、昭和32年に菓子職人を招いてオリジナル商品の製造を始めました。地元に根ざした菓子店として着実に成長を続け、昭和45年には現在の本店ビルを建設し、宮崎市内での存在感を高めていきました。

転機となったのは、昭和62年に開催した「大福まつり」です。いちご・栗・クリームチーズなど約20種類の大福を創作したイベントで、当時よく売れていた、いちご大福・栗大福・クリームチーズ大福の3種を一つにまとめるという、社長のアイデアが生まれました。試食した友人が思わず口にした「なんじゃこらー」という第一声が、そのまま商品名になったといわれています。

イベント後も店頭で誕生秘話などの説明を交えながら販売を続けたところ、口コミによって評判が徐々に広がっていきました。誕生30周年を迎えた時点で累計販売数1,000万個を突破。現在も1日約800個のペースで製造が続いており、宮崎を訪れる観光客がキャンプシーズンの行き帰りに立ち寄るなど、宮崎を代表するお土産として定着しています。

なんじゃこら大福が愛され続ける2つの理由

直径・高さともに約6cmというテニスボールほどの大きさは、初めて手にした人が必ず驚くポイントです。ずっしりとした重さと真っ白で丸いフォルムは、一般的な大福とはまるで別物です。店頭に並んだ瞬間から、見る人の目を引くほどの存在感があります。

見た目への驚きは、中身を確認してさらに増します。粒あんをベースに、大粒のいちご・栗・クリームチーズという3種の具材がぎっしりと詰め込まれており、一口ごとに異なる組み合わせが楽しめます。もちもちとした求肥に栗のホクホク感やいちごの食感がアクセントを加え、甘さが控えめに仕上がっているため、ボリュームがあっても食べ飽きないと好評です。

初めて食べる人が知っておきたい食べ方と口コミ

大きさがあるため、そのままかぶりつくのではなく、半分に切ってから食べるのがおすすめです。断面を見ると、いちご・栗・クリームチーズが粒あんの中にどのように収まっているかがわかり、見た目でも楽しめます。食べる場所によって口に入る具材の組み合わせが変わるため、一口ごとに異なる味の変化を感じられるのも、この大福ならではの楽しさです。

実際に食べた人からは「見た目のインパクトに驚いたが、甘さが控えめで食べやすかった」「一つで満足感があり、お腹いっぱいになった」といった声が多く寄せられています。また、お土産として渡した際に「断面を見せたら盛り上がった」という体験談も寄せられています。全国からのお取り寄せにも対応しているため、贈る相手を選ばない宮崎みやげの定番です。

なんじゃこら大福の購入方法と値段・賞味期限

なんじゃこら大福は、宮崎市内にある「お菓子の日高」の7店舗で購入できます。本店をはじめ、JR宮崎駅店・浮ノ城店・工場直売店・赤江店・清武店・大坪店が展開しており、宮崎を訪れた際に立ち寄りやすい場所に店舗があります。ただし宮崎空港やサービスエリアでの取り扱いはないため、購入する場合は各店舗へ直接足を運ぶ必要があります。

宮崎へ足を運べない場合は、公式オンラインショップまたは楽天市場の公式ショップからお取り寄せが可能です。最小単位は2個入からの注文となり、クール便での発送に対応しているため、全国へ発送しています。賞味期限は冷蔵で4日間と短めなので、受け取り後はお早めに召し上がることをおすすめします。

昭和62年の誕生から現在まで、累計1,000万個を突破したなんじゃこら大福。テニスボールほどの大きさに、いちご・栗・クリームチーズという3種の具材を詰め込んだ、宮崎ならではのお菓子です。宮崎を訪れる機会があれば、ぜひお菓子の日高の店舗へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

ザ・ご当地検定の問題

Q.宮崎県の『お菓子の日高』から発売されている、ちょっと変わった大福はなに?

A.なんじゃこら大福